まだ家族車がVOXYだった昨年9月のこと。

すでに11万km走っていましたが、まだまだ快調だったので車検を通そうと思っていた矢先、飛び石をくらいました。


まあこれくらいなら大丈夫だろうと放置していたら、いつの間にか割れが広がっていることに気付きました。


慌ててリペアをするも、ときすでに遅し。

あまりに広がりすぎてリペアではなんともならず、これではガラス交換をしない限り車検には通らないという最悪の結果になりました。


そうなると高い金を払ってまで、車検を通す意味はあるのかと悩んだ末、結果VEZELへの乗り換えに至りました。


そして、そのVEZELがまた飛び石をくらいました。


2日ほど前に見つけたこの飛び石傷(内側から撮影)。幅は1cm弱といったところ。

普段乗っている妻に聞くと、確かに2週間ほど前に石が当たって、結構な音がしたとのこと。


このまま放置は、VOXYの二の舞です。


早速リペアキットを購入して作業に取り掛かります。


まずは付属のピンで傷の中央を掃除します。カリカリ削ってレジン液が浸透しやすくするそうです。



キットを吸盤で貼り付けます(外側から撮影)



こんな感じで、傷の真ん中にキットが当たるように設置(内側から撮影)して準備完了。



レジン液を入れて圧力をかけ、傷の奥まで液を流し込みます。

※写真を撮り忘れましたが、外側のキットにピストンを装着しています。


傷にレジン液を数滴落としてフィルムを貼り付け、さらに3分後、追い液をして硬化させます。

紫外線で硬化するので、車ごと日向へ移動させ、約20 分放置します。


そして結果がこちらです。


before


after

フィルムを外し、余分なレジン液を付属のカミソリで削り取って終了です。


うーん、圧入が足りなかったのか、奥まで浸透しきっていない様子。そして中央の傷の痕も少し残ってしまいました。


外側から触るとほんの少しですがへこみもあります。フィルムを貼った時に落とす液の量が甘かったのか、カミソリで傷口を削りすぎたか。


でもまあ作業前に比べて、これくらいまで処置できればオーケーかと。これで様子を見ることにします。