連日の猛暑日。
以前にも書きましたが、この季節のガレージ内は40℃を超えてきます。横壁はすでに断熱施工がしてありますが、天井はまだ。
日中の天井の鉄板は触ることができないほど熱く、やはり横壁だけではダメと判断。
ということで、1年で比較的時間が確保しやすいこの時期に、天井の断熱に着手することにしました。
天井は中央の梁で2つに分かれていますが、今回はガレージ奥側の面を仕上げます。入口側については、今回上手くできたら、あらためてやろうと思います。
資材はこちら
40×40×4000の6本束。これを2600mmにカットし、野縁受として5本使用。
16×40×4000の10本束。これを3300mmにカットし、野縁として7本使用。
作業をしやすくするために、この補強バーを緩めておきます。
野縁受と野縁の間には、このように40×40×40の木材をかませることにしました。間隔は455mm。
これは補強バーをかわすのと同時に、今回使用予定の断熱材である50mm厚のアクリアマットを入れるためです。
昼過ぎから資材の調達を始めたため、今日はここまで。
間にかますブロック木は、念のため上から2本のコーススレッドで固定しています。こうしてブロック木を事前に取り付けた上でセットしておけば、あとあと胴縁をつける際に作業しやすいかなと。
(備忘録)
両サイドの野縁受は、この柱を受けている三角形の穴付近の構造上、他の野縁受とはブロック木の取り付け位置が異なります。
また野縁受をセットする際に、すべてのブロック木をつけてしまうとうまくセットできないため、ついていない箇所があります。そこについては野縁をつける際にいっしょにつけることにします。
さて、このヨドガレージのラヴィージュは、天井の断熱の施工例が、調べてもなかなか見つからない上、見つけたとしても、どれも異なる方法で施工しているので、結構悩みました。
本来であれば強度を考えれば、もっと良い方法があるとは思いますが、今回、天井に使う板は4mm厚の合板を予定しているため、何とか大丈夫だろうと踏んでいます。これがもしOSB合板や石膏ボードだと多分無理かと思います。
明日も早朝から作業に取り掛かり日中は休憩、そして涼しくなった頃から再開しようと思います。