一昨年9月、突然粉々になったクラッチペダルのペダルストッパー。

画像は交換後(中央の白いパーツ)のものですが、このパーツは、あとブレーキペダルに一つと、クラッチペダル付け根(クラッチスタートボタンを押すため)に一つあります。


この時は幸い砕けてもそこまで支障のないところだったのですが、これがブレーキペダル側であれば、ブレーキランプつきっぱなし、さらにクラッチ付け根であれば、エンジンすらかけられないという最悪の状況になるという、とんでもないパーツ。


ちなみにこの時に交換したのは、砕けたところと、ブレーキペダル側の2か所。なぜクラッチ付け根は交換しなかったのかというと、とんでもなく面倒だから。


ただ、やはり怖い。


その恐怖を解消するため、クラッチスタートの機能をキャンセルできる機能を追加することにしました。



最終的には、ワイパーレバー奥の蓋にオン・オフのスイッチをつけます。

黒いテープは、以前取り付けていた社外セキュリティの警戒灯用の穴を塞ぐために貼ってあるものです。



まずはハンドル下のカバーを外します。

ネジ3つ。画像上の3つの穴のうち、両側2つと、画像下の一つ。



クラッチペダルの付け根にある黄色いカプラー。

この水色の線にスイッチの配線をかませます。


このカプラーを外してやった方が効率は良さそうですが、とにかく潜りながらの作業で身動きが取れず力が入らない上、画像下の黒いケーブル保護のチューブが邪魔で外せません😭


さっさと諦めて、このままやることに。



手だけでなく、体全体が攣りそうになりながら、何とか分岐完了。

電源取り出し用のコネクターから出ている赤い線が、スイッチのプラスにつながります。



アースは運転席下の右側辺りにあるここに。

黒い線がスイッチのマイナスへ。



ここまで配線完了。



次にキャップに穴をあけてスイッチ取り付けます。キャップには12mmの穴をあけ、裏からワッシャーとナットで手締めしました。



スイッチとペダル側の線を繋ぎ、正常に作動することを確認して、ようやく終了。


あくまで非常用ですので、基本的にはオフにしておきます。


このスイッチ、見た目だけで購入したのですが、ボタンを押したら押し込まれたままになると思ったら、元の位置に戻ってきます。要するに、オンなのかオフなのかが分かりません😅 まあいいか・・・。


ちなみに正常に動いている様子はこちら。