想い出
りゅう君(仮名)との出会いは、
僕の友達のバイト先の同僚でした。
休みの日に、よく３人で遊んでました。
りゅう君は、僕の三つ下で、
僕にとって弟のような子でした。
恥ずかしがり屋さんで、女の子とは
あいさつぐらいで、自分から話はしないこでした。
でも、女の子は好きだけど自分から
声をかけれないと悩んでました。
バイト先である事件があったそうです。
内容は、お金払うから触らしてって
女の子が、言われたらしいです。
僕的には、人としてどうなのって感じでしたが、
りゅう君はすごい！！
と言いました。
その言葉を聞いてちょっとびっくりしましたが
ある意味かわいい！！
そんなりゅう君は、もういません
交通事故で亡くなりました。
同僚の子が、免許とったよーと
見せびらかしにきたらしいです。
そのあとすぐ事故しました。
原因はスピードの出しすぎで
ハンドルをとられて電信柱に
突っ込んでしまい、りゅう君だけ
外に放り出され死んでしまいました。
運転してた子は足の骨を折り
入院しました。
入院してる時に、
りゅう君の父親が、
鉄パイプを持ち
わしの子が、死んで
なんでお前が生きてるんだ！！
なんども来たらしいです。
そしてなんども追い出されたそうです。
バイト先にも、なんども運転してたやつは、
どこだと来てたそうです。
僕は、その当時は、そこまでしなくてもと、
思いましたが
今、思うと自分が親だと当たり前
なのかなと思います。
月日が、たって同じ場所で
僕も事故をしました。
スピードの出しすぎで
視覚から車が出てきて
ぶつかりました。
バイクがいきよいよく転がり
前から来てた車にぶつかりそうに
なりました。
親子が乗ってたのが見えたので
僕は、すぐ立ち上がり
バイクを追いかけってました。
ギリギリでなんとかバイクが止まり
一安心しました。
頭の中で、りゅう君の声が
聞こえました。
気を付けてな！！
りゅう君、
ありがとう(^Д^)