高校生の時、テレビで「インディ・ジョーンズ」を観たときは

えらく感動しました。

 

ハリソン・フォードが、追手と戦いながら

大量の蛇の山の中に飛び込んじゃうシーンとか、

強烈で今でも覚えています。

 

映画を観ている間、ずっとわくわくさせてくれる。

これがハリウッド映画か!すげえって思いましたね。

 

それから時は流れました。

映画を観る時期、観ない時期があったり

観るときもいろいろ好みが変わったりしました。

 

40歳を過ぎたくらいかな、「インディジョーンズ」を

DVDでもう一回観てみたんです。

 

あんまり面白くなかったんですよね。

10代の頃はあんなにわくわくしたシーンが

逆に安っぽく見えてしまって

「なんか子供っぽいなー」って思っちゃったんです。

 

一生懸命飽きさせないようにしてて、

遊園地のアトラクションみたいだなー、って思いました。

 

なんて言いながら、またしばらくして見直してみたら、

また「うわー、やっぱり面白い!」って思うかも。

 

作品は変わらないのに、観ている自分は変化していく。

その変化を確かめるのも、映画を観る楽しさと言えますな。