仙台には小さい映画館が2つあります。

 

そのうちの1つ「チネ・ラヴィータ」っていう映画館が駅前にあります。

そこで「フェルナンド・ボテロ 豊満な人生」っていう映画を観てきました。

 

なかなかいい映画でした。それはいいんです。

 

自転車で映画館まで行ったんですが、ちゃんとした駐輪所じゃなくて、

建物の前にとめちゃったんです。

 

どうせ1時間半くらいだけだから、って思って。

 

映画館から出てきて「しまった」と思いましたよ。

自転車がないんです。

僕の自転車だけでなく、いっしょにとめてた自転車も全部なくなってましたから

すぐわかりましたね。撤去されたんだったって。

 

駐輪所にとめる100円と手間をけちった自分を責めましたね。

 

幸い預かり所はすぐ近くだったんで、すぐ取りに行けました。

取り戻すのに2100円かかりました。

 

映画一本見て、ご飯食べられるじゃん。

 

自分の行動が悪いんですけど、「うわー損したわー」っていう気持ちは残りますね。

 

よく自己啓発の本で嫌なことが怒った時こそ感謝しろ、って言いますよね。

「この出来事のいいことは何か」と質問をしてみろ。

 

いやーな気持ちを感じながら質問してみましたよ。

 

それで思いついたのは、

「財布落とすよりましかなー」

っていうことくらい。

 

「いい授業料になった」とかもあるんですけど

ちょっと優等生すぎてしっくりこない。

 

損した気分はあるけど、「財布落とすよりはましだし、ま、いっか」

 

それより6月は是枝監督の映画があるから楽しみだな。