バトンをいただいた(アタシは勝手にそう思ってる)
私が若かりし頃(小学生から大学生)実家で柴犬と暮らしていた。名前は『元』(ゲン)。
広島出身だからこのネーミングというわけではなく、単に「元気」という意味から名づけた。
言うことを聞かない暴れん坊なイヌだった(飼い主に問題あり)
でも私には異常に懐いていていつも一緒に居た。
名前どおり元気に14歳まで一緒に暮らすことができた
(残念ながら写真は日本)
社会人となって、がむしゃらに働き、生涯の伴侶をゲットし海外で暮らすことを決めた
初老夫婦になって何故かダンナが・・・
「ビーグル好き?」
お互いイヌ好きなのはわかっていたが『ビーグル』と限定されたことで火がついた
我家にいらして二日目でこの貫禄
名前は『大宝』読んで字の如く「大きな宝物」
遅くまで仕事をし、ご飯は外ですませ帰宅して夫婦で映画を見る。
もちろんこれでも十二分に楽しかった
しかしそれ以上に楽しいことを見つけてしまった
仕事は早々に切り上げ、ご飯は家で食べる。
毎日が毎時間が毎分が楽しい
大宝のおかげで今の幸せな生活があるよ
大宝を迎えて数年後、私はリハビリをせざるをおえないような病気をしてしまった
自由に動くことができず自宅にずっと篭りきりだった私のそばにはいつもいつも大宝がいてくれた。
何も要求することなく、ただただ私の横でピッタリとひっついて寝てくれた
ありがとう大宝
少し動けるようになったある日、ダンナが「このワンコ見て~」とチャット動画を送ってきた
私たち夫婦はバーニーズマウンテンドッグの大ファン
次にワンコを迎えるならば・・・と思っていた。
が!!声をかけられ犬舎に行ってもバーニーズとはいえないような仔犬ばかり
そこでダンナの眼に止まったのがOES
理由は「大宝」が特定のOESだけを連れて歩くから
私はその場には居なかったので真意のほどはわからないが今の彼たちの姿を見て確信してます
我家にいらして2日目にしてこの貫禄
名前は『毛豆』毛むくじゃらで豆のような小さな目から
毛豆はダンナから私へのプレゼントだった
病気をしてからも変わらず明るく賑やかにしていたつもりだけど、ダンナには以前と違うように見えたそうだ。
毛豆が来たその日から私の笑顔は本当の笑顔になったと思ってる
そりゃ毎日こんな姿を見てたら笑顔になるよね
一番大変な時、「大宝」に大きな安心をもらった。
一番無理してる時、「毛豆」に大きな笑顔をもらった。
私の一生かけても、もらったものを返すことはできないだろう。
だから『私が持っているすべてを捧げて、ひとつの残すところもなく最後まで一緒にいよう』
ステキな家族に恵まれたことに感謝
※この記事は自己満足に受け取ったバトンなので引継ぎませんよ~
※通信状態の不良によりコメント返信がままならないのでとじさせていただきます。
もっと金持ちがよかったな