「ニュースの語源はなんだか知っているかい?」
そんな話を、得意げに振る人がいる。そりゃ、新しいネタをあらわす「new」の複数形だろうと思っている人に、彼は得々としてこう語る。
ニュースは、東西南北で起きた出来事を伝えるところから、「North」「East」「West」「South」の頭文字をとったんだよと。
学校の英語の授業などで、この話を聞いた人もいるかもしれないが、「NEWS」の語源はやはり「new」のようだ。
それはヨーロッパで使われる言葉に目を向ければわかる。ニュースは、フランス語では「nouvells」、ドイツ語では「neues」、イタリア語では「novita」。いずれも「新しい」を意味する言葉だ。
阪神タイガースのJFKといえば、ジェフ・ウイリアムス、藤川、久保田、鳩山政権のJFKといえば、JAL、普天間、個人献金なんて語る評論家もいたが、本来のJFKの意味を知らない人も出てきているかもしれない。
そんなふうに、あとからつけられた言葉が、本来の意味を押しのけて、ひとり歩きを始めることはよくあること。
「NEWS」は、英語の北東西南の頭文字をとったものだという解釈は、確かにもっともらしい説だと思う。
このウソ話は 、ちょっとしたジョークには最適。心地のいい笑いを誘うことはできるだろう。