日本人の教育熱心ぶりは、すでに江戸時代の寺子屋にあらわれている。江戸時代の後半ともなると、年間300校以上も増加するほどの繁盛振りだった。
さて、寺子屋の勉強といえば、おもに文字の練習だった。いわゆる習字の時間。
しかし、寺子屋にわが子を通わせていた親たちは、それ以上に“道徳”の教育を望んだふしがある。
そのことを反映したのが、各寺子屋にかかげられたいわゆる“校則”だ。
たとえば、男子の場合は、父母と師のいいつけを守ること、服装をきちんとして、礼節を重んじることなどが守るべき事項だった。
いっぽう、女子は、顔のよしあし、着物のよしあし、暮らし向きのよしあしを口にしてはいけない。また、むだ口、告げ口、高笑いも控えましょうとあった。
いずれも現在の学校教育にはないような“道徳的”な校則ばかりだ・・・
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