17世紀のイギリスは、治安が乱れに乱れ、「ドロボーの時代」といえるほどだったようだ。そうなった原因のひとつに、治安判事の腐敗があった。
当時、治安判事は無給制だったため、判事たちの中に、ワイロでポケットマネーを稼ごうとするものが登場。彼らは、庁舎に連行された犯罪人とその告発者の手元に、フタの開いた空のバスケットを置いて、ワイロを要求し、「バスケット判事」と呼ばれるようになった。
バスケット判事は、17世紀初めのロンドンに登場。17世紀中ごろまでには、イギリス全土に広まった。
現在なら、まちがいなく贈収賄罪に問われるところだが、当時のバスケット判事たちは、ほとんど罪の意識はなく、役得くらいに思っていたようだ。
最近のイギリス議会でも、夫のポルノ視聴代金を経費として計上しようとした女性大臣もいたようだが、内容や登場人物は少々変わっても根本的には300年たった今でも変わっていないようだ・・・
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