ども、dabadoのインドウです。
わたくし、作詞曲の他にミックスなどもやっております。
よって自分のモニター環境も気にして整えてはおります。しかし自信がなかったので今回このソフトを導入しました。
詳しい説明は下記HPを参照下さい。
メディアインテグレーションの商品ページ
https://www.minet.jp/brand/sonarworks/reference-studio-edition/
こおろぎさんのReference 3 の解説(ありがたい!)
とりあえず、ここではどれくらいの効果があったかを聴いていきたいと思います。
まずは、わたくしのモニター環境
オーディオインターフェイス:RME babyface
スピーカー:Focal CMS 50
ヘッドフォン:SONY MDR-CD900ST
そして、モニターをマイクで測定した結果がこれ。
説明するのが面倒なくらいLRとも各周波数帯がかなりボコボコです。(青い線2本)
大きいところでは±6dBも。。。こんな環境でミックスしていたんですね。。。
そして、これをキャリブレートしたのがこちら。
単純に0dBのラインから反転させるように補正されています。(緑の線2本)
その結果が紫の線です。ほぼ0dBを通っています。
ちょっと聴いてみましょう。
オリジナル曲ですが
補正前
補正後
補正後は中低音が削られ、中高音〜高音がブーストされているので、すっきりして聴きやすくなっています。
※あくまで私の環境での補正であって、皆さんのモニター環境ではフラットではありませんのでご注意を。変化量の目安として参考にしてください。
ついでにピンクノイズも入れておきます。
補正前
補正後
要は、かなり歪な環境でミックスしていたということです。
今まで聴いていた音楽もだいぶ印象が変わりました。
奥行きや左右の広がりが明確に違って聴こえます。
自分の環境に自信がない方にはオススメの機材だと思います。
もうひとつ、ヘッドフォンの方も聴いてみましょう。
詳しい説明は製品ページに任せまして。
次はオリジナル曲とピンクノイズに定番のSONY MDR-CD900STの補正をかけました。
SONY MDR-CD900STをお持ちの方は聴いてみてください。
オリジナル曲の補正後
ピンクノイズの補正後
こちらも変化が明確にわかると思います。
結局
フラットな環境だと味気ないと思われる方もあると思うので、それぞれの好みだとは思いますが。興味のある方はトライアルから使ってみてはいかがでしょうか。


