電験2種の勉強を始めたのが2016年11月から。
高卒認定試験を終えてから始めました。

まず手を付け始めたのが電気数学。
電験2種についての情報をネットで集めて
いた時に一番多かった意見が
『電験3種に比べて数学のレベルが上がる』
というものでした。

使っていた参考書がこちら

この参考書は電験2種で使う数学を
ピンポイントで解説してくれているので
かなりの良本だと感じました。
今でも使うことがありますし、いい買い物を
したと思っています。

この参考書を使って電気数学の勉強を
11月〜2月までやりました。
(今 思うと無駄なことをしていたなと思っているのですがそれは後日、勉強方法編で書きます)

2月からは理論の勉強を始めました。
購入した参考書がこちら
この参考書は参考書というよりかは
演習問題集といった方が近いかもしれません。

電験2種の勉強を始めて思ったことは
電験3種の参考書が1番詳しく書いてあるということ。
電験2種勉強中でもよく電験3種の参考書を持ち歩いていました。

この参考書の問題を2月〜5月の期間
解いていました。

5月から本格的に取り組み始めたのが
過去問を実際に解いてみること。

購入した過去問がこちら
(平成24年版を購入したかったのですがみつかりませんでした)

よく電験2種の過去問で
このシリーズを使う方が多いと思います。

僕がこのシリーズを買わなかったのは
分野毎に分けられているものだと
試験全体の流れが把握できないと思ったからです。

模範解答集の方だと
時間がどれだけ余るか・また余らないか
近年、出題されたもの・またされていないものを感覚として把握することが出来ます。

分野毎に分けられていて勉強しやすいメリットよりも実際の試験形式で勉強して得られるメリットのほうに魅力を感じたので模範解答集を購入するに至りました。

あとは二次試験の問題と詳しい解答付き
というのも購入する決め手となりました。


5月からは理論と並行して
電力・機械の問題も解き始めました。

この2つを解き始めて思ったことは
機械は電験3種の知識で何とかなりそう。
電力はちんぷんかんぷん。。。

とにかく電力で出てくる用語が
電験3種の参考書には乗っていないような
マニアックなものばかりだったので
5月からは電力に力を注ぐことになりました。


6月に入ってからは
エネルギー管理士の勉強も加わったので
電験2種に当てる時間がかなり減りました。

この時点で
電験3種 1科目
電験2種 4科目
エネルギー管理士4科目
の計9科目やらなければならなくなったので
電験2種の機械・法規はエネルギー管理士試験が終わるまで手をつけないという選択をしました。

理由としては
電験3種の機械残しだったので
電験3種の機械の勉強をしっかりやることで
電験2種の機械の勉強にもなっていると思っていたから。

法規は電験3種と違い計算問題が
ほとんど出題されず語句の暗記ばかり
だったので短期間で詰め込められると考えたから。
の2点が主な理由です。

なので6月〜8月までは
理論・電力の2科目だけ勉強していました。


8月に入ってからは4科目並行。
ひたすら過去問を解いていました。

そして一次試験の結果が
理論70/90
電力59/90
機械73/90
法規63/90

この結果からわかる通り
一次試験は理論が難しいと言われがちですが
電力も侮れない難易度だと思います。
電力に関しては運で受かったと言っても
過言ではありません。


二次試験に関しては
一次試験の自己採点結果が出た次の日から
始めました。

購入した問題集・参考書が
の3点です。

まず最初に手を付けたのが自動制御。
自動制御のみを9月下旬頃までやりました。

自動制御を一通り終えてからは
ただひたすら電力・管理。
(復習として一週間に1、2回は自動制御の問題を解くようにしていました)

そして11月に入ってからは
機械・制御(自動制御・誘導機・変圧器のみ)の勉強を再開し、2科目同時進行。

といった具合です。

また後日
勉強方法について書こうと思います。