ITジャーナリスト  林 信行氏
・今後は技術手動のイノベーションではなく、リアルな生活者視点でのイノベーションが始まっている。
・iphoneやipadはネットによりリアルな情報を持ち込んだ。フォースクエアやインスタグラムやツイッター、ランキーパーを考えれば理解できます。
・大辞林アプリはたった二人で作成して6億の売上。
・iphoneは3ヶ月で1624万台も販売
・アンドロイドは、アンドロイド内でのシェアが確定してからプラットフォームとして機能し始める。現状では機種が多すぎてデベロッパーが対応できないのが実情。シェアが決まるのは2011年末と予想される。
・情報を整理、絞り込む分野は今後も課題
・最初にラウンチするプロダクトはシンプルでなくてはならない。進化の方向性を最初から決めてしまわないほうが良い。

デジタルガレージ佐々木さん
・twitterユーザー数は国内で男女半々
・アクセスはPC33%、ガラケー31%、iPhone iPad 19% その他
・facebookは実名をつなぐ場所。twitterは実名グループと実名グループをつなぐ橋に。

サイバーエージェント 長瀬さん
・1月のサイバーアプリダウンロード状況はiphone2000 android800が、2月はandroid1000ペースに
・日本のアンドロイドはお財布ケータイとか、ガラケー機能が入ったものが人気。
・サイバーはアプリの流通基板を狙っていく。アプリのクチコミサイトや、アプリのフラッシュマーケなど。
・スマフォのウェブアプリはガラケーユーザーの移行先として必要不可欠。

エスワンオー 佐藤さん
・エルメスなどのスーパーブランドのファンの数を抜いた。
・地道な運営を続けていると、どこかのタイミングでユーザーがたくさん書きこんでくれて、どこかのタイミングで確実にニーズがわかるファンページへと成長していく。
・ソーシャルメディアの時代に、リアル店舗を持っているというのはとても強い強み。リアルな生活がネットに流れこんでいくため。
・ソーシャルメディアは人に依存したメディア。twitterでは店の開店時間など、とても大事な情報を。HPでは自分たちの言いたいことを言う。ソーシャルメディアは人がたくさんいるため、言いたいことがあまり言えないことが多い。
・facebookを知ってからリアル店舗に客が来るようになった。リアル店舗はやはり強みに。

ノボット 小林さん
・日本のモバイル広告市場は世界一。つまりモバイルインターネット世界一の国。
・iphone上で展開されているリッチアドの効果は高い。

FEYNMANさん
・カイブツクロニクルというiphoneでソーシャルゲームを提供。
・ソーシャルゲームはどんどんオンラインゲームへと変遷が見られる。
・完全英語版対応アプリを出したところ、全ダウンロードの2割まで海外ダウンロードが増えた。
・現在のトップセールスはアプリ内課金を行っているところばかり。


アンドロイドの国内シェアは2011年末にiphoneと逆転すると読まれている方がとても多かったです。