ゲームレビューブログ(超偏見評価)

ゲームレビューブログ(超偏見評価)

自分がやってきた数々のゲームをジャンル、ハード関係なくレビューしていくブログです。
めんどくさがりな性格上更新は適当にやります。

Amebaでブログを始めよう!

今回はPSで発売された「ビブリボン」をレビューしていきます。

おそらくほとんど知られていないリズム形式の横スクロールアクションゲーム。
このゲームを出している会社でメジャーな物は「パラッパラッパー」や「ウンジャマラミー」など基本音ゲーを作っている会社の作品です。





ゲーム性★★☆☆☆
このゲームのシステムは、キャラクターが勝手に一定方向に進んでいき、途中色々な障害物に合わせてボタンを押して進むというゲーム。
キャラ等の画像が線で描かれた様な造りになっていて非常に特徴的。
イメージしにくい方はパソコンの線で出るスクリーンセーバーを想像してもらいたい。

◎良い点
このゲームはリズムに合わせて障害物が出現するシステムなのだが、このゲームの画期的な所なのはなんと言っても自分の持っているCDをステージで使う事が出来る所だろう。
当時は普通のアーティストが歌った曲をゲームとしてプレイ出来る物はほとんど無く、非常に衝撃を受けた覚えがある。

×悪い点
飽きる。本当これに尽きる。
ストーリーが全くない為、ただ好きなCDを入れてボタンを押していくだけ。
なので最初こそ斬新で楽しかったのだが、すぐ飽きがくる。
アクションも本当にボタンを押すだけなので単調。
それに加え、曲によってはボタンのタイミングが音楽とズレまくっていたりしていて、それが好きな曲だった場合かなり冷める。


総評★★☆☆☆
システムは斬新で面白いと思うのだが、肝心のゲーム内容が絶望的に楽しくない。
音ゲーにしては音楽に合っていない場面が多く、アクションにしては単調過ぎるなど
音ゲーなのかアクションゲーなのかもかなり微妙。
ストーリーもなく、のめり込む要素もない為発展性が全くない。
というかこのゲームの狙いの層が全くわからない。


今の技術でこれを基盤に全く新しく作り変えたならばそこそこ面白いゲームになるだろうが、そういう様なゲームは既にいくつも出ているので今更感がある。

しかし、自分のCDを使えるというシステムは面白かっただけに、もう少しどうにかならなかったかと実にもったいないゲームである。