意外と今でも人気のある車種、

スズキ

Vストローム250 ABSも

紹介しようかなと思います。


まずは購入に至った経緯から。 


Vストを購入する前に、意外と連泊ツーリングをしていて、でも長くても2泊3日でした。

それが2018年1月に初のKTM 

390Dukeを購入に、G/Wに四国1周をしました。

5泊6日の行程でした。

慣らしも兼ねてのツーリングでした。

そのために購入したタナックスのバックを

リアシートに取り付けて行きました。

最低限しか持って行かないにしても、パンク修理セットとかもあるし。

もう、ぎゅうぎゅうでスタートでした。

当然、お土産なんか入るわけなく宅配便。


初めての四国は本州、神奈川県とは別世界でした。

コンビニはない、スタンドもない、信号もない…(笑)

オドメーター感覚ですが、CBRで来てたら2回はガス欠してますよ。

それぐらい、スタンドがない。

まして休日なんで、さらにやってない…。

390Dukeは37km/Lぐらい走ってくれたので、ガス欠にはならずに助かりました。


そこでこれはもう、


「旅専用バイク」


を作るしかないと決意。


旅バイクとなれば、ツーリングタイプ、アドベンチャータイプになるかと。


積載を考えると、パニア&リアボックスは必須。

そこにバックを足していく形。


連泊のツーリングとなると、観光がメインになるので、乗ったり降りたりが増える。

長い時間バイクから離れることもあるから、メットホルダーでは不安。

もちろん雨の日もあるしね。

なのでリアボックスは貴重品、メット専用にしてます。


四国走って思いましたが、綺麗な舗装された道ばかりじゃないんですよ。

特に温泉、それも秘湯になると、とんでもない砂利道や獣道もある。

こんなの大型で来たら地獄だなってシチュエーションは多々ありました。


そんな経験から大事な項目をピックアップ。

*燃費が良いこと

*タンク容量が大きいこと

*リアボックス&パニア

*グリップヒーター

*スクリーンがあること

*車重が軽いこと

*ある程度、高速が楽

*できればオートクルーズ

*多少 改造ができること


こんな感じでピックアップ。

それで当時、選ばれたのが

V ストローム250

ヴェルシス250

でした。

燃費を考えると、3&4気筒はパス

大型はデカすぎるのでパス


250なら維持費も安いので、ほぼこの2台に絞り込み。 


Vストはパニアの脱着がワンタッチ、

ヴェルシスはボルト止め。

Vストは横開き

ヴェルシスは上開き


と意外と細かいところに違いがあります。


動力性能は

Vストは24馬力

ヴェルシスは30馬力ぐらいかな。

VストはSOHCですが、

ヴェルシスはDOHC。


アフターパーツは

Vストは豊富ですが、

ヴェルシスはほぼない…。


価格差もあり

吟味した上で

Vストローム250に決定。


当時はABSあり、なしが選べました。

今はABS車しかありませんが…。

買うならブルーと決めてました。


どこで購入するか悩んで、そんなにハイテクでもないし、普通の町のバイク屋さんで良いと何軒か周りました。


その中で、横須賀のバイク屋さんが非常に丁寧でしかも安くしてくれましたので決定。

頼んだのが2020年1月。


そうです、コロナが中国で騒ぎになった直後です。

少しだけ影響してバイク屋さんにバイクが到着したのが4月中旬。


ETCやらグリップヒーターやらUSBなどを取り付けてもらい、G/W真っ只中の

2020年5月2日 納車でした。


もう4年がすぎましたね。


ツーリングに行って、気になるところ、もっと快適にと少しづつですがモデファイしてます。




Vスト鉄板中の鉄板の
スプロケ交換。
純正は14-47
かなり下振りのギア比

これはニケツやフル満載を考慮した、メーカーのギア比。
1人で乗るとかなりローギアが気になリます。高速の巡行も回転数高すぎて疲れます。

だからフロントのドライブのスプロケだけを14から15に変更。

スズキ純正でも良いしサンスターでもOK!

ドリブンは純正47のままの人が多いですね。

15-47なら、純正チェーンでも届きますし。

1番コスパが高くて、1番効果があります。


そんなでは満足しない自分は、

16-44

と言う、現在ある中で1番のハイギアを

選択。

スプロケは前後、サンスター

チェーンはRK

体重も軽いし、高速で楽したいし。

これでも純正と同じチェーンの長さでギリいけます。

ただ体重がある人や、キビキビした加速を期待する人はやめたほうが良いです。


ヘッドライトはRAYBRIGのLED。

少し高いから取り付けてる人少ないけど、ハロゲン用のリフレクターでもきちんと光軸が合うように作られてるので、とっても明るいです。

あとはキジマのLEDウインカー。

これで全灯LED化。


前後ゼロポイントの

アクスルシャフト


STMのホイールベアリング


KOODのピボットシャフト


アクティブのパフォーマンスダンパー


アクリポイントのスクリーン


ヨシムラ スリップオン


こんな感じかな。


今のところ満足してます。

動力性能を求めなければ、壊れないし部品も安いし、ランニングコストも安いので、お薦めです。

なので、リターンライダーに人気ですねー。

お父さんのお小遣いでも十分に楽しめますね。



秋田も行ったし、紀伊半島も1周したし、年中、買い物にも使ってますが、

4年で13000kmですね(笑)


乗る人なら1年の距離ですね。


使い勝手も良いんですが、やはり長距離のツーリングだと、最近は少し不満が出てきました。

高速巡行90〜100kmなので、少し時間がかかるんですね。

あとオートクルーズがやはり欲しいかなと。

まだ変えないけど、次の候補は

BMWの 

F900RX

ですね。

2気筒

パニア

オートクルーズ

オートシフター


これが、旅バイクには最高かな。



長々と読んで頂き、ありがとうございます。