こんにちは
だーもーです。
初めて髪が抜けたと思ったら、雪崩のように抜けていきました。
大学生編後編、書いていきます。
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後頭部だけ抜けていると思ったのも束の間、今度は両側頭部の毛が抜け始め、襟足から蛇行するように抜け出したり、見事なM字ハゲになったりと、髪を結ぶだけでは全く隠せないレベルの脱毛になりました。
それでもなんとか隠そうと、髪の薄い部分に被せてピンで留めてみたり、髪を結ぶ位置や結び方(ポンパドールで後ろに流したり、お団子を抜け感のあるふわふわ状にしてみたり)を変えてみたり。。
ですが、どれも全く効果はありませんでした。
片方を隠せば片方が見えるという、圧倒的毛量の不足です。
考えた結果、帽子を被ることにしました。
時期は夏だったので、被ってても違和感はありませんでしたが、常時被るとなると帽子の種類も限られてきます。
まさか講義を受けている間、ずっと麦わら帽子を被るわけにもいきませんからね。
幸い私は帽子が好きだったので、めちゃくちゃ楽しみながら選びました。
普段使いやオールシーズンで違和感のないものを探したところ、薄手のニット帽に落ち着きました。
たしかこれです。
10年以上も前なのでさすがに記憶があやふやです。
現在も愛用している帽子で、カラーはブラウンとブラックを着用したことがあります。(現在はブラックを使用)
ただネックというか、人によると思いますが「山奥で一人、釜と向き合い作品を使っている職人」みたいな雰囲気が出ます。
私がシンプルな服装をよく着るため、完全に職人みたいな見た目になります。
話を戻しますね。
帽子を被り出してから、友人に「どうしたの?」と聞かれることがありました。
「もしかして、髪?」とも。
そりゃそうですよね。髪がないのバレバレでしたもん。確実に。
なので、ハゲを肯定しつつ帽子が似合ってるか聞いてみました。
「そうそう!どうかな?これ?」
「いいね〜」
「見えてない?」
「うん、全然大丈夫◎」
特に深いことを聞いてこない友人たちに感謝しかありません。ベストフレンドたちよ。
この時は、お気に入りの帽子のおかげで、心がだいぶ楽になったのを覚えています。
大学を卒業する頃には元通り生えてきたのでした。
おわり
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髪が初めて抜けたエピソードとしてはこんな感じです。
ここから抜け癖がついたのか、今日に至るまで抜けては生えてのループに入ります。
最初の方こそ「うわっまた抜けた」と多少ショックを受けましたが、途中から「ハイハイ抜けた抜けた」と、どうでもいいメンタルが活躍してくれました。
しかし、大学を卒業して社会人になって普通に働いていたわけですが、別に気にせずハゲを隠してなかったのは今思うと頭おかしいですね。
基本的にずっとメンタルがマヒしていたので、本当に外面に気を配っていませんでした。
社会人編はまた別の記事で書きましょう。