成功するには本を読め
そういわれ読書に接する機会のなかった自分はこれを好機として本をたしなむことにした


人間失格
このタイトル
第三者の見地として感じたのは
この本には道を外した生き方が悠々と記されているのではないかという気がしたつまりそれは
きっとおぞましいような疎んじたような者の犯罪歴を表面的に書いたものなのではないかと思った


しかし
いざ読んでみるとそこには宗教的、倫理的に耻とするような一存が書かれていた

主人公はわざと滑稽なことをしてみせたり
お愛想笑いをするのは日常だった

家族にさえも本当の自分をみせることはしなかった

このような偽の観念をこの本では耻
つまり人間失格と成り行く際のファクターの一つとしている


主人公のこのようなネガティブな性格が破滅へと導いているのではないかと思う


他人のみならず家族をも恐れ

全ての人間
自分をも信用できなくなってしまった
この性格を成形した当時の家族の在り方

大きくは世の中の世相が彼を失格させてしまったのだろうと思う