㈱ファーストリテイリングの2024年Q2決算について、見ていきたいと思います。
(2023年9月~2024年2月)
※株初心者の備忘録として、でたらめに書いていますので、
数字を含めてあんまり信用しないでください。
○会社概要
・ユニクロなどの衣類品の製造・販売を行う。
・創業者として柳井正氏が有名。
・カジュアル衣類品の企業の中で売上は、ZARA、H&Mに次ぐ第3位。
大きく4つのセグメントを持つ。
1、国内ユニクロ
2、海外ユニクロ
3、ジーユー
・ユニクロよりも若い世代をターゲットとし、低価格としているブランド。
4、グローバルブランド
・セオリー、プラステ、プリンセス・タム・タム、コントワー・デ・͡コトニエなどの海外のブランド。
〇売上
四半期ごとの売上推移は次のとおり。
売上の大部分が海外ユニクロが占めており、成長を続けている。
国内ユニクロ事業は季節性の波があるが、横ばいといったところか。
〇利益
国内ユニクロと海外ユニクロの営業利益率は次のとおり。
直近の利益率は悪くない水準を維持しているだろう。
〇BS
純資産が十分にあり、固定資産を余裕でまかなえている状態。
現金も十分にある。
〇CF
※投資CFの有価証券や定期預金の動きは除いて計算。
営業CFの規模の比べて投資CFが小さく感じる。
財務CFは、リース支払や配当金支払等など。
〇株価
今期通期の会社予想利益は、3,200億円。
現状の株価(41,000円程度)からするとPER40倍程度。
売上の過半数を占めている海外ユニクロが伸びることにより、
今後も売上が伸びてくると想像できる。
ただ、現状の店舗純増ペースは数%の伸びからすると、
大きな売上の伸びは投資をさらに進めないといけないのでは。
以上、決算状況をみていきました。