マインド担当の彼との出会いは、2019年だったので

数秘学5の年


これまた同僚のドクター

地元生まれで地元大学卒

既婚

お相手はアジア人

たぶん彼女がいなければ、彼はとっくに壊れてたかも

とても繊細で、危うい人

両親と折り合いが悪く

父親には虐待されていた

親の夢を押し付けられて、ドクターになった

その後、国中を転々とし

その前の年に地元に戻った

ヒーリングを受けて、自分の道を探そうと模索中

ヒーラーになろうとトレーニング中で、医師の仕事はバイト

ナースの奥さんが家計を支えていた

親がお金持ちで家をもらってたから、そこまで稼ぐ必要なし


二人共晩婚で、子供はできなかった

代わりにブリーダーから犬を買った

ブリーダー反対の私は、そこで喧嘩してしまって一度絶縁

コロナ禍のストレスもあったと思う

4、5か月後彼がまた職場に戻ってきて仲直り

犬とも交流

その頃には、別でボディーのレッスンが始まってた

ちょっとだけ彼には話した


彼は優しいけど、怖い

職場で何故か責められ(仕事のことではなく、私の生き方について)、泣かされたこともある

なんとかとなんとかは紙一重って言うけど

正にそれ

どこまでがまともで、どこまでが狂っているのかわからない

すごく頭がいいのに、ネジが取れてるのか

バグが入っててうまく動いてない部分があるのか

(私は、日本でプログラマーをやっていた)


彼はバイトで何度かうちの病院に戻ってきて

その時は一緒に帰ったり

そうでない時はランチを買って持ってきてくれたり

一緒にテニスの試合を見に行ったり

家にも遊びに言ってヒーリングしてもらったり

既に陰謀論者だったけど

コロナの前はまだ許せる程度だった

ワクチン接種が、全ての医療従事者の義務になるまでは


縁が切れたのは2年前だったか

陰謀論が暴走し、おかしくなった

最後に病院に来たのは2021年10月

彼は、ドクターの仕事を完全にやめてしまった

ワクチンが義務になったことと、患者さんから苦情が来ていたということもあって


所詮お金持ちの彼には、私の立場がわからない

私はワクチン奨励者でもないけど、コロナ禍の制限を終わらせるのに貢献するために率先して打った

その後義務になったけど


彼は共感心が強く、悩んでいる人の味方だった

仕事が辛いときも、コロナが始まって大変な時もよく励まし合った

パーソナリティーテストの話なんかもよくした

私の子供時代の辛い経験を、自分のことのように悲しがってくれた

コロナがなかったらなと思うけど


ヒーリングオタクで、色々器具を買ったり

ワークショップに行ったり

奥さんは本当に大変だと思う

女性に優しいのかなと思うと、変な宗教観があったり

でも、総じて彼との付き合いは楽しかった



そして、ボディーのレッスンは2020年から始まってた

数秘学6の年

彼は、昔の知り合いだった

この、マインド担当の彼と喧嘩して絶縁してたのが、彼に久々に連絡を取るきっかけになった