dai4bunkuのブログ

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爺様会長からのお知らせ、日々の思い、期待を込めての意見等を
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北海道 羅臼岳 駆除されたヒグマが男性襲ったと断定 DNA一致

  北海道知床半島にある羅臼岳で遺体で見つかった男性の近くで駆除されたヒグマについて、道がDNA鑑定を行った結果、男性の衣類に付着していたヒグマの体毛などと一致しました。

 この結果を受けて、道はこのヒグマが男性を襲ったと断定しました。

 

 今月14日、北海道斜里町の羅臼岳で登山中の男性がヒグマに襲われ、その後、遺体で見つかり、道の研究機構は男性の近くで駆除された親子のヒグマ3頭のDNA鑑定を進めていました。

 その結果、道は19日午後、駆除された3頭のうち、母親のヒグマのDNAと男性の衣類に付着していたヒグマの体毛などが一致したと発表しました。

 一方、2頭の子どものDNAとは一致せず、男性の衣類からほかのクマの体毛などが確認されていないことから、道はこの母親のヒグマが男性を襲ったと断定しました。

 また、道は、斜里町や羅臼町と協議した結果、羅臼岳の登山道周辺を対象に出しているヒグマ注意報を継続し、登山道の閉鎖を続けることになりました。
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あいかわらず、現地の実態を知らない門外漢連中から、業務妨害行為

クマ駆除に苦情殺到】「なぜ殺したんだ」「世界自然遺産を返還すべき」「子グマは殺す必要がないんじゃないか」30分超の電話や長文メール…羅臼岳で男性襲撃した親子グマ3頭の駆除めぐり町に苦情

 北海道知床の羅臼岳で登山中の男性を襲い死亡させた親グマと子グマ計3頭が駆除されたことを受け、地元自治体には全国から苦情や意見が相次いでいることが分かりました。

 

 「なぜ殺したんだ!かわいそう」「子グマは殺す必要がないんじゃないか」「世界自然遺産の登録を返還すべきだ」(町に寄せられた苦情) 

 8月14日、斜里町の羅臼岳で登山していた26歳の男性がクマに襲われ死亡した事故。その後、遺体発見現場の周辺にいた親子グマ3頭が駆除されました。  

 斜里町によりますと、18日までに役場に電話やメールで約50件、苦情や意見が寄せられていることがわかりました。  

7割は本州からで、否定的な内容が大半を占めています。

 一方で、自治体を擁護の声も届いています。 

 「人を食べたんだから殺されて当然だ」「町に苦情が行くのは納得いかない」(町に寄せられた意見)  

 苦情や意見は斜里町の隣、羅臼町にも山の名前から勘違いをした人から15件ほど寄せられているといいます。

 どちらの自治体にも30分を超える電話や、A4用紙2枚分のメールを送り持論を語る人もいて、業務に支障が出ているということです。 

 2つの町は「人を襲ったクマを駆除することを理解してほしい」としています。

 
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爺さん:知床は世界自然遺産に登録されている。知床連山への登山者も増加一方である。
しかし、北海道の自然の宝庫も鹿や熊などの居住地域であることに変わりはない。
 登山道でなくとも、常に熊が出没するのである。
車を止めて道路上で熊を撮影したり、食べ物を置いたりする人慣れが、熊が人を恐れなくなった理由の一つである。
 
 いずれにしろ、”熊の恐ろしさ”、三毛別事件や沼田幌新事件等の資料をコンパクト化したリーフレット等でPRしないと、事件の度に業務妨害行為が続く。
 
 今回、親熊が実行犯と特定されたわけだが、人間の血の味、肉の味を覚えた。子熊も親熊の行動を真似て血を舐めたと推認される。
 放置すれば、成獣になったとき、共謀熊となり人間を襲うことになる。今回の駆除は当然の正当業務であろう。
 
 「子熊物語」等のマンガやアニメの印象がインプットされた人々による苦情は迷惑だし、業務妨害に他ならない。
 
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 二度と悲惨な熊による襲撃事件が起きないように環境省当局や自治体等は、対策をとって欲しい。
 熊という神々の住む地域に土足で踏み込んだのは人間どもである。当面、登山道の閉鎖は続けるということであるが、
 一方策として、登山口で「熊の領域に入ることへの仮称:「危険負担同意書」を取り付け、登山者グループごとにハンターの同行を義務付け、相応のハンター同行経費と「クマ出没情報や危険情報提供料や自然遺産保護(山中での用便対策)目的の相応の入山料を徴収すべし。
 また、カナダ等のように1日当たりの登山制限(入山規制)も検討すべし。
 
 熊と我儘な人間どもの共生を図るために!