拒食症サバイバーの社会貢献 | 生きづらさの末に摂食障害になった主婦の回復記録

生きづらさの末に摂食障害になった主婦の回復記録

二児の母の日常を記録していきます。

先日、献血10回目を終えました。


その記念品をいただきました。



数種類ある中から私が選んだ記念品はお箸。

若狭塗箸だそうです。


拒食症で痛めつけた体は、献血なんてとてもできない状態になっていました。


ヘモグロビンも肝臓の数値も、血液検査の色んな数値がガタガタでした。


それでも体重を増やしたら徐々に体も回復してくれました。


許可食に頼りに頼って回復したので最初は超偏食でしたが、体はきちんと回復してくれました。


今回の献血前の血液検査でも

「ヘモグロビン充分足りてますからね」と言われました。


貧血で不安感が出ていた以前の私、嘘みたい。

当時はすがるように鉄サプリを飲んでいましたが、それも卒業してもう3ヶ月以上飲んでいません。



それでも不安感どころか、日々おもしろく楽しく過ごしています。


低血圧は摂食障害関係なく、昔からずーっと変わらない。



献血以外で困ることは無いのですが

献血は上が90以上ないとできないという決まりがあります。


今回はギリギリで一発でクリア!


社会貢献の一つだと言われている献血。

今は私の趣味の一つになりました。


献血ルームで事前検査の採血をするとき

拒食症の定期診察での採血を思い出し、その頃の人生への絶望感が頭をよぎります。


今は同じ人間と思えないほど変化しました。


必ず希望はあります。