がある。
類人猿も四足歩行から成長し、足だけで歩くようになり、そして服を着て、道具を持ち、そして現代に至った。
理想論を語るのは容易いが、理想は宙に浮いたもので、土台がない。
はっきり言って土台作りは煩わしい。いきなり理想に飛びたいが、飛んだところでそれは虚構。
はっきり言って成長していない。完全ではない。
土台から黙々と作っていった結果が理想の姿なのだ。
一から作り上げていく気合いと、タフネスを持ち、そして虚構に騙されず、そして虚構を利用し、その中で地道に練りあげていく。
それがこの地球が行動の星と言われる所以なのだ。
人は人を利用する為に虚構を用い、それは対応においても、プロフェッショナルなら利用している。
だが、プロフェッショナルは知っている。
そんな物は単なるちょろまかしにすぎず、結局は地道に行動、対応を行ってきたものが勝利する。
その勝利も何を持っての勝利かと言えば、それは結果をだすということだ。
少しずつ少しずつ、だが確実に積み上げていく事。
私はあの日の帰り道確かに見たのだ、月が少しずつ動くのを、そして寸分の狂いもなくベストタイミングで太陽と入れ替わるのを。