ドラ息子は、大学受験勉強生活が終わり、GWは遊びまくるのかな?と思いきや、アニメ系グッズ購入を目指して(多少は落ちまくった受験料の損失補填に家計に)、休日にはアルバイトを入れ始めました。


ただ、バイト探しは親に依存でして、テレワーク等が終わった深夜に私がせっせと検索PCしています。私自身は就職してからずっと月給生活で、アルバイトの時給事情等調べるのは初めてで、ちょっとした社会勉強になってます。
以前から最低賃金は都道府県別と知っていて、学生アルバイトは近い金額が殆どとは思っていましたが、首都圏でも結構最低賃金が異なるのも驚きでした。東京都&神奈川県と埼玉県&千葉県で90円違うのは、東京都や神奈川の奥の方と、街の様子では矛盾する地域が有りますよね。


学校の様子がみえてくる前は単発アルバイトでと探し始めたのですが、微妙に高め札束設定のところは(深夜や運送系は当然でしょうが)、理由が逆に気になります;例えば、東京都等の"PCR検査会場の運営スタッフ"は、人材会社に登録したら日雇いで単発アルバイトに参加できるらしく、コンサート会場や、同じコロナ対策でもワクチン接種予防接種会場運営よりも、時給が3割以上高い設定なんです。
これが、検体が入った後の検査キットを触る可能性が有るのか?検体を取るためにマスクを外した人達等と接触する従業員(さすがにこの役目は社会保険対象となる従業員で運営されていると思いたいです)と、どの様に接触し得るのか?とか、換気対策とか、疑問が無くはないものの、日雇いのアルバイトサイトではあまり書かれていないんですよね。そういった曖昧さから求人し難さが生じ、人を集めなきゃで時給が高めなんでしょうかね。どうなんでしょうか。


そして気になるのが、様々な患者さんを支える病院病院内で、感染性が有り得る器具等の洗浄等といった業務のアルバイト広告の時給が、私がネットで見られたものは、上の広告と比べてそんなに良くない感じなんですよね。ワクチンが承認される前頃;今より大変だった時期に、医療従事者への危険手当の低さが話題になっていましたが、もしかすると今でも、今一つすっきり解決されていないのでしょうかね。


アルバイトと感染リスクの件は、私が大学生だった頃に、臨床検査センターの夜勤バイトをしていた男性がいましたが、後で聞いた話では手袋着用等十分な感染対策がいつもされていた訳ではなかったそうです。その人は幸いな事に私が聞いた時点では何かの感染は見つかっていませんでしたが、当時はまだC型肝炎ウィルスは特定されてなかったですし、後になって判る場合も含めて、怖い労働だったのではと思います。


昔私が学生だった頃には、夕方以降の実験等と被らない様に早朝の魚市場うお座に通ってる男子の話も聞きました。教育系以外に、ファミレス、学校学校の深夜警備、お金が無くなると土方等様々でしたが、そもそも(社会経験等の次元ではなく)相当量のアルバイトしないと学費が賄えない構造自体が、どうなのかなーとも思いますね。


医療従事者の方々の感染対策、補償等について、利用者側がもっと負担する社会制度にしてもいいんじゃないかと思うのですがどうでしょう。そもそもコロナ禍前の時点で、学生時代から、色々なワクチン予防接種しましたか?打ちましょう等と言われる中で、更にコロナウイルスのワクチンを真っ先に何度もという状況自体が、その時点で既にある意味負荷だわーと思うんです。