4月になりました🌸


冬が過ぎ穏やかな春を迎えられたと思えましたが
3月に入ってからのアルビンは1日のほとんどを
寝て過ごすようになりました。


目が見えない そして耳も聞こえない
アルビン

朝は私のドライヤーで髪を乾かす匂いを
嗅ぎアルビンは出勤時間と気づきます。
私と一緒に仕事へ出かけようと
震えながら、そして自分自身を
奮い立たせ起き上がり、朝ごはんを食べ
出勤します

職場についてからは仕事が終わるまで
倒れるようにベットに横たわります



仕事が終わり 寝ている彼を抱き抱えて
帰るのが日課になりました。

3月の定期検診。アルビンの肺の腫瘍は
発見当初の3センチから8センチにまで
大きくなり、深刻な状況になりました。



アルビンの癌が見つかってから
1年と4カ月

前立腺と肺にある腫瘍
肺の腫瘍は転移性のある腫瘍で
すでに手遅れの状態
仮に取ってもおそらく他に転移するであろう
という箇所の癌
ましてや心臓の弱い彼が手術で
無事でいられる保証もない
放射線治療も抗がん剤治療も痛みや
副作用を伴う
病院嫌いの彼にストレスをかけ続ける
治療は必要なのだろうか?

延命のための治療はしない
運命として受け止めると決めた1年4カ月前

右目には潰瘍ができ目を開けるのも
辛そうです。


肺全体を覆う腫瘍にまでなってしまった
アルビン

目の痛みなのか
身体の痛みなのか、ここ最近彼の笑顔の写真を
撮ることは出来ませんでした。



今日は一日ゆっくりアルビンと過ごそうと決めていた休日
彼には匂いでわかるのでしょうか?
元気な頃のように朝から軽快に起きて
「今日は休みなんでしょ?ちょっと遠くまで
散歩しょうか?」と語りかけているように
思えました



そして散歩に行くといつものルートではなく
彼が元気な頃に歩いていた1時間くらいのルートを自ら先導するように元気に歩いて行きます

本来なら立つのも歩くのもままならない
はずなのに。。

その時はっと気づかされます

きっと彼は自分の残りの寿命がわかっていて
私が仕事で忙しい時にだす匂い
どこかでかける時に出す匂い
そんな時は貝のように丸くなり
身体の痛みに耐えながら眠り
そこで貯めた体力を
私が休みで穏やかに過ごせる時に
だす匂いのために
その時間を費やしてくれているのでは
ないだろうかと

私との残り少ない思い出のために
精一杯生きていてくれているのだろうと

そう思わせてくれた四月でした🌸

保護犬アルビンと暮らして四年の月日が
たちました

当初「お前の最期はおれが看取ってやる!
今日からお前は逢坂アルビンだ!」
とSっ気たっぷりの言葉をかけていました

そんな言葉でアルビンは僕を新しい主人
だと認めてくれました

でも今はこう願います

「アルビンと5月を元気で迎えられます
ように」と

皆様にとって素敵な4月でありますように
╰(*´︶`*)╯♡