13.少年ぺぺ~ドーナツで乾杯~
老人 「ほほう。なるほど。エレキ山に住む、怪獣に詳しい人
を探しに来たのか…。おうっ、そいつは確か、エレキ君とか言うヤツ
のことじゃないかのぅ。さだかではないが…。うわさに聞いたことがある。」
ぺぺ 「おじいさんっ、それホント??うわー助かる。名前がわかれば探しやすいよ。
ありがとっ!さっそく、出発しちゃうよ。」
老人 「いや、定かじゃないぞ!!まぁ、いい。気をつけてな。
これは、茶の礼じゃ。持ってゆくがよい。」
ぺぺ 「やったー!!ラブリー亭のドーナツだぁ!」
老人 「じゃあな。お前達、気をつけてな。」
3人 「さよーなら~~。」
去る老人
ぺぺ 「あ~ぁ。おじいさん、僕の帽子持ってちゃったよ。」
シチ 「気にすんな。このドーナツで腹ごしらえしようぜ。」
ハチ 「そうだよ、おいぺぺ、乾杯しようぜ、旅の無事を祈ってさ。かんぱーい。」
シチ 「これ、ぺぺに似てるな。アハハ。」
つづく