08/09シーズン マンチェスター・U VS ウエスト・ハム  #46 | イングランド・プレミアリーグ学

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マンチェスター・Uのホーム、オールド・トラフォードで行われた


マンチェスター・U6位) VS ウエスト・ハム10位



■スターティングメンバー


マンチェスター・U     ウエスト・ハム

 

GK クスチャク          GK グリーン

DF ダ・シルバ          DF フォベール 

   ファーディナンド          アップソン

   ヴィディッチ             コリンズ

   エブラ                イルンガ

MF C・ロナウド         MF ベーラミ

   フレッチャー            ボウヤー 

   アンデルソン            マリンズ

    ナニ                   エザリントン

FW テベス              FW ディ・ミケーレ

    ベルバトフ               ベラミー



■試合分析


この試合ユナイテッドは久々にテベスを先発で使ってきました。


ベルバトフとは合わないという判断からなかなか出場チャンスを貰えなかったのですが、この試どういった絡みをするのかが楽しみです。


ルーニーギグスはベンチスタートで、ケガから復帰したキャリックもベンチに入りました。


一方のウエスト・ハムは前節アーセナル戦でレッドカードを貰ったC・コールが3試合の出場停止処分のを受けました。


アシュトンもまだ故障中で前線の台所事情は厳しいところです。


更に前節良い動きを見せていたスコット・パーカーが欠場のため、中盤にはボウヤーが久々の登場となりました。


ベンチにはボアモルテが入りましたが、交代カードも弱いという印象は否めません。


ここまで3連敗と嫌な流れを引きずっているウエスト・ハムは、ここで少しでも良い試合をして流れを変えていきたいところです。


前半立ち上がりからユナイテッドはテンションの高い入り方をしました。


前節エバートンと引き分けたため、嫌な雰囲気を早く拭いたかったのかもしれません。


それが功を奏し、14分にナニが左サイドから入れたパスをロナウドが左足で流し込み先制点をあげます。


ユナイテッドが攻撃のリズムを保ち続けるのに対し、ウエスト・ハムは前半守備に専念する時間が続きました。


パスを繋ぐ意識やワンツーを使ったりと苦しいながらも攻めようと試みますが、チーム全体としてどのような攻撃パターンを目指しているのかがさっぱり伝わってきませんでした。


前節はとりあえずC・コールにボールを入れてからという形で、そのC・コールが流れを止めてしまうといった感じになっていましたが、この試合は前線にすらボールが入りませんでした。


一つの要因は前線にがっつりとボールを受けポストプレーをする選手がいないということがあげられますが、それ以上にパーカーがいなかったことがいたかったと思います。


彼がインターセプトしてからの素早いカウンターがアーセナル戦では何度かありましたが、この試合は全くそんな雰囲気さえありませんでした。


逆にユナイテッドは余裕のパス回しを見せ、30分ベルバトフがゴールライン際で鳥肌の立つようなボールさばきを見せ、最後はロナウドが決めて追加点をあげます。


ベルバトフが前節辺りからチームにフィットしてきており、彼がチャンスメイクする回数が格段に増えてきたと思います。


ボールをいなすようなトラップからのパスやシュートはそれだけでも一見の価値有りです!!


前半はユナイテッドが余裕のゲーム運びでウエスト・ハムに何もやらせませんでしたが、テベスがあまりベルバトフと絡んでいませんでした。


ボールを奪ってドリブルで仕掛けたり、シュートも狙っていましたが少しチーム全体のリズムとはずれていた気がします。


ウエスト・ハムは43分ベーラミがケガでベンチに下がり代わりにボアモルテが登場します。


更に後半スタートからエザリントンを代えてコリソンを入れ、どうにかゲームを動かそうとしますが交代カードがやはり微妙すぎます…


後半が始まっても流れは変わらず、ゾラ監督もどうしようもないといった感じでした。


ユナイテッドはテベスになんとか得点を獲らせてあげようとボールを集めますが、おしくもゴールにはなりませんでした。


ベルバトフテベスはやっぱり合わないのでしょうか…そんなことはないという所を見たかったのですが、やはりうまくはいっていないようです。


69分にウエスト・ハムは最後のカードでボウヤーに代えてシアーズを入れます。


ユナイテッドもフレッチャーに代えてキャリックナニに代えてルーニーを入れます。


これで前線にはルーニーテベスベルバトフの3人が揃いました。


更にロナウドもいるので必然的にルーニーが守備に貢献するシーン何度もありました。


ファーガソン監督はこの試合で少しこの4人が機能するかを確かめたかったのかもしれません。


少し前がかりになったユナイテッドに対し、75分ボアモルテがDFの裏へ綺麗に抜けますがシュートは力がなくゴールにはなりませんでした。


更に右サイドのフォベールが良い上がりを見せ、質の良いクロスを何度か入れますがファーディナンドヴィディッチにはじき返されます。


ルーニーがプロ通算100ゴール目を狙って強烈なシュートを放ちますが、GKのグリーンがしっかりと防ぎました。


81分にはラファエル・ダ・シルバに代わってギャリー・ネビルが入ります。


最後までユナイテッドがウエスト・ハムを圧倒したまま試合は終了し、ホームのユナイテッドは手堅く1勝をあげることに成功しました。


ウエスト・ハムはリーグ戦4連敗とゾラ体制になって最悪の結果となりました。


得点が入れば嫌なムードもなくなるとは思いますが、その形さえ作れないようならもう一度ゾラはメンバーを考え直す必要があるのかもしれません。


どういった形を武器として戦っていくのかをチームに浸透させることが必要ですね。



■結果


        WINキラキラ                LOSE

   マンチェスター・U 2  -  0 ウエスト・ハム


得点者 14分、30分 C・ロナウド