08/09シーズン ブラックバーンVSマンチェスター・U  #21 | イングランド・プレミアリーグ学

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ブラックバーン・ローバーズのホーム、イーウッド・パークで行われた


ブラックバーン(H) VS マンチェスター・U(A)



■注目ポイント


・ここまで7位につけまずまずの滑り出しを見せているブラックバーン、果たして新監督のポール・インス監督の手腕はどうでしょうか。


・ここまでフィットしきれていないベルバトフはこの試合得点を上げることができるのでしょうか


・ファーガソン監督とインス監督の師弟対決を制するのはいったいどっちだ!?



■結果


  ブラックバーン 0  -  2 マンチェスター・U


得点者                    31分 ブラウン

                        64分 ルーニー



■試合分析


ホームのブラックバーンはGKのロビンソンがケガで代わりにジェイソン・ブラウンが先発。


デイビット・ダンがアキレス腱の手術のため長期離脱を余儀なくされており、中盤の真ん中には普段サイドを任されているウォーノックが先発していました。


ユナイテッドはFW中央にベルバトフギグス、左にロナウド、右にルーニー、中盤はフレッチャーアンデルソンが形成するという感じでした。


前半の立ち上がりは心身共に充実感を見せるホームのブラックバーンが積極的に攻めます。


ユナイテッドはこの試合もゆっくりとしたち上がりでしたが、チャンピオンズリーグで2得点をあげたベルバトフがボールを呼び込む動きを積極的にみせ前節よりはスムーズな展開を見せていました。


サンタクルスが起点となり攻めるブラックバーンですが、それ以外の攻めの選択肢が無く徐々にペースはユナイテッドへ。


ベントリーがいた時は右に左に大きな展開から早いクロスを入れるといった攻撃パターンを持っていましたが、ペデルセンだけではそれもできません。


31分にショートコーナーからDFのブラウンがヘディングで合わせユナイテッドが先制します。


前半は右サイドのブラウンが積極的にオーバーラップを見せていました。


左サイドのエブラは前にロナウドがいたため押さえ気味でしたが、おそらくは右サイドから積極的に攻め上がることでブラックバーンの左サイドのペデルセンに守備を強要し、攻撃に専念させない狙いがあったように思います。


その狙いが功を奏し前半はユナイテッドペースで終了。


後半になってもそのペースは変わらず、サンタクルスヴィディッチと激しくぶつかった後にケガを訴え、代わりにジェイソン・ロバーツが入った後は完全にユナイテッドがゲームを支配しました。


ロバーツは良い選手ですがサンタクルスとは違いボールをなかなかキープすることができていませんでした。


ポール・インス監督は流れを変えようと次々に交代選手を入れますが流は変わらず。


逆にユナイテッドの十八番、素早いカウンターを受けます。


ロナウドが右サイドをスピードでDFを振り切り、折り返したところにルーニーがコースを狙ったシュートで追加点。


ルーニーはリーグ戦2試合連続ゴールとなりました。


その後は一方的な試合展開で、そのまま試合終了。


試合展開というよりも選手と監督の質の違いがでた試合でした。


ユナイテッドはアウェーで勝利をあげたもののやはり気になるのはベルバトフ


前節よりは上手くコンビネーションを整えてきたようですが、まだユナイテッドの速攻にはついていけないようです。


と言うより、ベルバトフは速攻を仕掛ける時に起点になる方が合っていると思います。


ルーニーテベスのようにゴール前までDFと競争して走り込むのはタイプ的に無理でしょう。


中盤的役割をさせた方が彼のためにもチームのためにも良いと思いますが果たしてどうなるでしょうか…


一方のブラック・バーンはホームで負け、仕方がないという一方で昨シーズンよりも期待できない攻撃陣に少しガッカリした感じです。


果たしてインス監督はチームをこれからどのように作っていくのか楽しみです。