長らくブログを書いていない間に、いろんなことがあった。

夏休み~現在までの主な出来事

・神戸(全日本)に応援にいった
・KKもここで試合する、てっぺんとる!となった
・代官山のスポーツドクターを訪ね、トレーニング法を聞く
・馬車道の管理栄養士を訪ね、筋肉を効果的につける食事法を聞く
・カットマンを勧められ、カットの練習開始

とにかく毎日忙しくて、目が回りそう。

よくぞここまで、というくらいに頑張るKK.
応援してるよ
KKと共に、大会2日目、3日目を観戦しました。
といっても、2日目は数試合だけ(7時半~8時、8時半~9時)で、3日目午前中と午後7時から9時までという細切れ観戦でしたが。。。

間近で見る選手達に「こーき君!」「あすか君!」と大興奮でした。今大会は欠場しましたが、もしここに張継科選手が来ていたら「学校行かない。ずっと見る!」となっていたであろうことは容易に想像がつきます。

会場で「KKね、卓球習ってるの!KKも大きくなったら、試合出るから!」と宣言して歩くKK。ぎゃ~、なんてことを!と真っ赤になる私をよそに、KKはにっこにこ。「あら、楽しみにしてるわよ~」と様々な場所で関係者の皆さんに声をかけられました 皆さん暖かくて…ほんと、感謝です
「フォアドライブがうまくいかない…」

「そうなんだ。サイコーのフォアドライブをする人は誰?」

「张继科。」

「(でっかく来たな~)継科は100点のドライブをするんだ。」

「そう。めっちゃかっこいい。」

「KKは、自分のドライブは何点だと思うの?」

「0点」

「そんなことないと思うけどな。やらん人が0点じゃない?」

「じゃあ1点。」

「1点かあ~。ほんじゃあそれを、10点にするにはどうすればいいと思う。」

「えっと、ちゃんと腕を伸ばしてすぱーんってやる。あと、できないかもって思わなくて、できるぞって思ってやる。」

「あ、それいいじゃん。10点ができるようになったら20点にするにはどうすればいいか考えよ。そうやってったらいつか100点になるて。心配いらん。」

「わかった~♪」




「ママ、ご協力よろしくね。」

「え?なにを?」

「あのね、ご協力してほしいの。KKが学校に行く途中で、わんちゃんを子供に触らせているおじちゃんがいて、わんちゃん、とっても嬉しそう。でもね、こうゆう風に大事にしてもらえないわんちゃんもいるんだなってKK思うの。ご飯がもらえなかったり、捨てられちゃったり…そういうわんちゃんも、お金があったら幸せになれると思うの。」


「なるほどね、それでママに募金してほしい?」


「違う、KKが卓球でてっぺんとったら、いっぱいお金がもらえるでしょう。そうしたらそのお金を、中国の子供の給食のために使うんだけど、わんちゃんのためにも使いたいの。だから、てっぺんとれるように卓球を頑張るから、ママもご協力してほしいの。」


「わかった。とりあえずママは、今日もKKが元気に頑張れるようお弁当とおやつを作るのを”ご協力”するよ。」


「ありがとう!」


神様はなんと素敵な子供を私に預けてくださったのだろう。
あなたの中にある何かが、私をいつも勇気づける。
お友達とお弁当を食べていたKKにお友達が「頑張って全部食べようね。そうしないとバチがあたるからね」と優しく話しかけてくれた。

KK「バチってなあに?」

お友達「神様が悪い事をする人に、罰を与えるの。悪い事してるって分からせるために」

KK「ああ、分かった。あのね、KKの神様は違うんだ。イエスさまって言うんだけどね、神様から心が離れてKKが悪い事してると神様は悲しくなるんだよ。それでKK、戻っておいでって呼んでくれる。そいで、KKは寂しくなって、神様ごめんね、もう悪い事しないよって思うんだよ。」

お友達「そうなんだ!」

KK「そうなんだよ~!」


二人の会話を聞いて微笑ましかった。
KKの中にしっかり宗教心が育っていることを知って嬉しく思う。