「ものみの塔だけが正しい」と言うことが人々を引き裂いてしまうことはまったくの事実!
そこに「忌避」という酷い人権侵害の源もある。
これが問題だというなら分かる。
だが、俄羅斯の告訴は必ずしもそれに焦点を当ててはいないようだ。
正教会を誹謗したから活動を禁ずるばかりか、財産没収で組織解散というのは、言論の自由が無いというだけでなく、思想宗教の自由を奪うと言っているのではないかな?
民主主義の精紳にも反する。
もっとも、俄羅斯が民主主義国家などと思う人は少ないと思うけれど
(まだ周回遅れのツァーリと貴族の支配だな+正教)
たとえれば、民主主義本家のフランスでは、公けの場での宗教を禁じるから(そうして宗教の公平を保つ)、エホ証の戸外活動はイスラムのブルカ問題と共に法に触れるとは思うが、それでも信仰は自由だ。
そこで思い出すのはボルテールの言葉
「私はあなたの意見には反対だ!
だが、あなたがそれを主張する権利は命をかけて守る!」
エホにも塔には、こんな器の大きな人間愛なぞ無い!まったく無い!
そして「俄羅斯よ!お前もか?」
(俄羅斯の場合、背後に大きな何かあると思う。たぶん民意ではないな)
どんなに「ものみの塔」が低レベルで呪術的でも(本当にそう思う)
実害を悔いるなら許されるべきだと思うけれども
その肝心な「実害」のところが取り上げられていないのなら・・
これはなんだろう???
確かにものみの塔はフェアでない!
悪霊がなんたらと言って、家族の他宗教の葬式も出ないと聞く。
他の宗教から寛容に尊重され、擁護されても、感謝もしないで利用するだけ。そこに自分らは徹底的に他の宗教は滅びに値すると言って侮辱して避ける。まったく卑怯だ。
会社やコミュで思想信条が違ったら(仮想敵扱いで)、同じ長期的目的は持てず共存協栄は極めて困難、特に家庭内で宗教が違えば無理!忌避に至っては人として扱わない!(これが「正しい宗教」だと?)
ボルテールの爪の垢でも煎じて飲ませれば効くか? 効かない!
(自己義認の一人善がりはプロテスタント系にまま有るがエホは酷い)
そこで
エホ証の罠にかかって人生をフイにしたり、家族分断の目に遭う人がひとりでも少なくなることは良いのだけれど・・
俄羅斯の裁判は
なんか非常に変でないか?
もう一回「ものみの塔」をやってないか?
「ついでに」何かされてるようだが
(たぶん、続く国も出るか)
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