小雪が降る中、昨日は六甲比命大善神社に参拝してきました^ ^
磐座(いわくら)って聞かれたことありますか?
友人のfacebookで見かけて、興味津々。
山登りが好きなので、いつか磐座巡りをしてみたいなぁと思っていました。
六甲山周辺には巨岩、奇岩が点在しています。
ここが古代、山岳仏教の修験者の山だったという言い伝えがあるのも頷けます。
観光コースから外れた道を進むとユニークな岩が見えてきました。
法道仙人がここで修行している時に、紫の雲に乗った毘沙門天が現れたという逸話がある雲ケ岩
その奥には、幅6.5m、高さ5.5mの巨大な花崗岩がスパッと半分に割れた岩がありました。
これは迫力!自然の技なのか、人工的なものなのか気になります。切断面がとても綺麗だから科学を超えた何か大きなエネルギーが関わっているんじゃないかと思うほど。
レクチャーくださった先生によると500トンはあるのではないかという、巨石の様子に圧倒されました。
それは心経岩と呼ばれる岩でした。
法道仙人の時代に般若心経が彫られたという言い伝えがあり、大正5年に補修、彫り直されたものだそうです。
この心経岩は、雨の日に見るのもおすすめです。
雨に濡れると、般若心経が美しく浮かび上がるのですって。
また雨の日にもきてみたいわぁ。
六甲比命大善神社は、雲ケ岩と心経岩のちょうど中間にあります。
拝殿の下にある大巨岩も御神体。先生はうさぎに見えますよ〜と仰っていました。
神社一帯を保護、管理をされている先生に車で連れて行ってもらうという、楽ちんコース♪
この冬の時期に六甲に行くことができて嬉しかったです。
先生は実は子どもがお世話になった学習塾の先生なのです。
学習塾の経営のかたわら、週に数回山に入り、一帯を整備されたり、文献をまとめたり、執筆活動をされています。
久しぶりのミラクルな再会を果たせて、このご縁を再び繋いでくださった公子さんと3人で記念撮影💕ありがとうございました!