5月5日


未明というか夜中に自宅を出発。


東北自動車道にて宮城県を目指しました。


目的は、やはり東日本大震災の現状を


テレビの編集などない現実の様子を見て


記憶にとどめたかったからです。



また、


大きな復興の手伝いは出来ませんが、


現地で出費することで少しでも焼くに立てればと思いました。



岩手県陸前高田市内です。





ダンの足跡

ダンの足跡


ダンの足跡


ダンの足跡

ダンの足跡

ダンの足跡

報道では、すっかり映像を流さなくなりましたが


これは紛れもない震災から一年後の陸前高田市の現状です。


今まだこの状態なのです。


海岸から数キロまで


本当に壊滅状態でした。


旧約聖書にあるソドムとゴモラもこんな感じだったのでしょうか。


街が「もっていかれた」ような惨状です。



たたずんでいるうちに涙がこみ上げてきましたが、


自然災害の前に人間は明らかに無力だと痛感しました。






それでも、原発再開の方向に進んでいる政治家たちがいます。


その方々は、今


もういちどこの地に立って欲しいと思います。



人間の力を過信してはならない、


というのが今回の教訓のひとつだと思うのですが、


制御不能になった原子力の力を


再び使わなくてはならないのでしょうか?



震災前も、今と同じように「万全の対策をとっている」と豪語していたのに。。。



被災された方々には、本当にご冥福をお祈りします。