前回からの引継ぎ『数学』

数学・・・・・・

きっとこの世には数学にトラウマ,もしくは傷を負わされた人約半数.
(まったくの根拠の無いでたらめだが,あながち間違って無いかも)

小学生の算数から始まって,中学の数学・・・
連立方程式,二次式,平面図形,立体図形・・・

さらに高校へ進学して理系を志そうものなら,
三角関数,微分,積分,数列,ベクトル,確立統計,極限,ラプラス変換・・・
考えただけで体がガタガタ,腕には蕁麻疹・・・
そんな数学アレルギーの人って世の中に少なく無い気がする.

かく言う私も工学部に所属していながら,数学が嫌いだった.
(まったく出来なかったのか? と聞かれるとそうでも無いけど)

“数学ってなんの役に立つの?”

数学嫌いの人は一度は口にするんじゃないかという台詞だ.
結論から言ってしまうと,上の問いは限りなく愚問だ.
世の中のモノ,仕組みはかなりの数が数学による力で動いている.
そしてそしてなによりも,“数学”に対しては“役に立つのか?”という問いそのものがナンセンス.


そんな数学へのトラウマを払拭し,さらに数学の美しさまで教えてくれた本がある.

フェルマーの最終定理 (新潮文庫)/サイモン シン
¥820
Amazon.co.jp

数学の本・・・と言うよりは正確には“数学史”の本といった感じが適切な本.

//以下amazonのBOOKデータベースより//

17世紀、ひとりの数学者が謎に満ちた言葉を残した。
「私はこの命題の真に驚くべき証明をもっているが、
余白が狭すぎるのでここに記すことはできない」
以後、あまりにも有名になったこの数学界最大の超難問

「フェルマーの最終定理」

への挑戦が始まったが―。
天才数学者ワイルズの完全証明に至る波乱のドラマを軸に、
3世紀に及ぶ数学者たちの苦闘を描く、感動の数学ノンフィクション。

//以上

なんか・・・もう下手な感動モノより泣けます.
フェルマーの最終定理に関係するのは,古代数学者たちの発見にまでさかのぼり,
“数”についての話が個人的にはお気に入り.
(素数とか,ピタゴラス数etc...)

ワイルズが最終定理を解くにあたって,
二人の日本人数学者が非常に重要な働きをするのだが,
その一人,志村教授の最終定理証明後の一言がカッコよすぎて思わず目頭が熱くなった.