前回からの引継ぎ『非常に論理的な決着』

今現在技術やっている私にも学生時代(大学生)はあった.
私は元から(子供の頃から)理屈っぽい(or屁理屈,口が達者など…),
などと言われて育ってきたが,
本当の意味での「論理的」な思考を身に付けさせてくれたのは,
大学4年生の研究室と,ある作家の本だった.

それまでの私(20歳くらい)と言うのは,
理屈っぽさが確かに合ったものの,工学部に所属しているくせに
数学が嫌いで,勉強・研究の本当の意味をさっぱり理解していなかったように思う.


そんな21歳の春休み,旅行のお供に買ったある本が私の思想にいい刺激を与えてくれた.

そんなわけで,今日は大学の勉強の崇高さをミステリィで教えてくれた

『森博嗣』

を紹介しようと思う.


初めて手に取った森博嗣は,
θは遊んでくれたよ―ANOTHER PLAYMATE θ (講談社文庫)/森 博嗣
¥600
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だった.
後々知ったことだが,本書は森博嗣の代表的なシリーズの中では3番目にあたり,
しかも,そのシリーズ(Gシリーズ)の2作目という・・・

森博嗣の作品をその後いくつか読破した現在からすると,
正直,まぁあまりオススメ・・・するわけにはいかない.

しかし,当時の私には理系(工学部)大学生を主役に据えたミステリィというのは,
非常に斬新且つ,自身の状況にマッチしていたために一発ではまった.

そして,森作品を読んでいくうちに卒論,勉強が面白くなっていったのだ.

当然,他の要因も多分にあった.

しかし,森作品無くしてそれができたか? と問われれば,
Noという答えは確実である.