僕には基本的に物欲がありません。
もちろん生活に必要な最低限のものは欲しくなりますが、いい服やいいアクセサリー、いい車には全くと言っていいほど興味がありません。このおかげで大分幸せな人生を送ることができているように思います。欲しくなるのは本だけです。
根底には、ブランド物に手伝ってもらわなくても自分の価値は十分に発揮できるという自負があります。高価なものをもっていないからといって馬鹿にされるなら、そういう人とは付き合わなくてもいいかなと思います。モノで人に認めてもらう必要はありません。
ブランド物そのものがダメだというつもりはありません。衣服・時計・車、その中に好きなものが出来てそれを突き詰めたいと思って買うことは悪くないと思います。問題なのは、ブランド物を身に着けることによって自分の価値が高まると思ってポリシーなく買いあさって身に着けることです。「承認欲求(誰かに認めてもらいたいという心)」が人生を締め付けます。承認欲求に支配されると本当の自分を見失います。誰かに気に入られるために、評価されるために自分の価値観をゆがめて生きなければなりません。これはとっても苦しいことです。自分なりに最大限努力して、自分の好きなものに没頭して、自分にとって大事な人が近くにいて、そんな人生を遅れたら人からの評価なんか気にならなくなってきます。人の目を気にしなくていい人生は本当に気が楽で楽しいですよ。これができるようになるためにはしっかりと努力をして、自分が好きに生きても周りの人が納得してくれるだけの地力が必要です。
君はまだ小さいからいろんな玩具を欲しがりますし、今はそれでいいと思っています。でも、いつの日か君が自分にとって本当に好きなものとそうでないものを見分け、人の目を気にせずに自分の価値観だけを大事に生きて欲しいと思います。