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草かじりにいい「けずっ太郎」という道具がある。
幅の狭い刃の片側はギザギザ刃、反対側が平たく、立ちガンナよりずっと軽い。
以前から欲しいと思っていたが、結構な値段なので二の足を踏んでいた。
その「けずっ太郎」を買って、田んぼ2で使ってみた。

きっかけは、近くの田んぼの人。こちらがはいつくばって草を取っていたら、
「屈んでやるんじゃ、大変だろう。これを使えば、立ったまま草取りできる」と見せてくれた。
田んぼの水口に生えた草をこれでけずって、あとは浮いてくる草を掬うだけと。

もともとは畑用だ。はたして田んぼで使えるかなはと思ったが、畑でも使うことにして買ってみた次第。
が、使い始めてすぐに止めた。

稲の株まわりがかじれない。幅が広いから根を傷めてしまう→株まわりの草が取れない。
草を見落とす。立ったまま水面を見てもだめ。草に顔を近づけてこそ草が見える。

草がまだ小さくまばらな場合、あるいは田んぼによっては、あるいは場所によっては効果的かも知れない。

田んぼ2は雨続きの間にとんでもなくキカシグサ↑が増えてしまい、なおさらこの道具が向かなかった。
「けずっ太郎」でこの草を軽くかじると根が土中に残る、ならばと深くかじると、土ごと取れてまた根付いてしまう。

ちなみに、このキカシグサは田んぼの雑草の中でも特に曲者。
まだ小さいときに取り除かないと、株間全体、条間全体にびっしり広がってしまう。
この状態にしてしまうと、1足ごとに両手いっぱいのキカシグサを田んぼの外に投げ捨てる羽目になって、
草取りに尋常でない時間がかかる。

除草剤を使わない場合、田んぼの草取りは早め、早めに、四つん這いになって手で取る、
これが基本、かつ一番確実。
効率よく、疲れずに、取り残しなく草が取れたら、そりゃあ言うことはないが…

「けずっ太郎」は畑で活躍してもらおう。