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イメージ 2今年5月から操業を開始している埋立処分場。月1回、環境モニタリング調査というものがあり、操業開始前から水質検査を続けているグループの有志も立ち会っている。

先日、それに初めて参加した。敷地内の3つの井戸の水質を計測するのは、東京からやってくる調査会社。そのデータをこちらも書きとめ、中の電気伝導度についてはこちらも持参の機械で測らせてもらう。

敷地の一番上から、はるか向こうに南アルプスの山々を見た。眼下の埋立処分場は厳重に金網で囲まれている。

怒りより、悲しみが大きい。我がふるさとは、かつて、こうではなかった。どこにいても、山々とこちらとはつながっていた。二つの間に、こんな異形の物、あやかしの施設は存在しなかった。

この頑丈な金網は、私たちをがんじがらめに取り込んでいるこの、今、ここにある私たち自身の暮らしの象徴のような気がしてならない。経済優先、効率優先、利便優先の暮らしの。