待ち受け箱に天然蜂が入ってくれる気配は、まるでない。このままじゃ、どうにもならないので、ミツバチの群を購入した。ミツバチは信州・上田産。ここに天然蜂を捕まえる名人がいて、去年も今年も数十群も捕捉しているとのこと。
八ヶ岳南麓日本みつばちの会の会員Aさんがこの名人と知り合い。そのご縁で希望者に群を分けてもらえることになった。
しかも、引き取りはS会長さんとAさんが希望者に代わってやってくださった。深夜、出立して、到着は明け方だったとか。こちらはただ待っていて、帰宅の連絡をもらってから駆けつけただけ。まったく有難いことだ。
新しい群が入った巣箱を車に乗せて、ゆっくりゆっくり持ち帰り、ソロソロと設置。ハチマイッター(女王蜂の逃亡を防ぐ道具)を取り付けるまでの間、ミツバチが出入りしないように出入り口には網が張られている。
その網を取り外し、いざ、ハチマイッターを取り付けようとしたら、あれー、サイズが合わない! 上田の名人の巣箱はちょっと小さめで、ハチマイッターがぴったり収まらないのだ。
あっという間もなくすき間からミツバチがドンドン、ドンドン出てきた! 何時間も閉じ込められていた鬱憤を晴らすかのように勢いよく。
なんと! ガムテープを忘れちゃった! 大慌て。そこらへんにあるものでなんとかすき間をふさいだ。もうあたりはミツバチだらけ。暗くなってミツバチが活動しなくなってからガムテープであらためてふさぐしかない。
それにしても、久しぶりに聞くミツバチ群の元気な羽音。生き物の勢いの喜ばしさ。胸にジンと来る。
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一肌も二肌も脱いでくださったS会長さんには、すばらしいプレゼントが。ミツバチ捕捉に成功されたのだ。→
一肌も二肌も脱いでくださったS会長さんには、すばらしいプレゼントが。ミツバチ捕捉に成功されたのだ。→
上田の名人宅から会員のために群が入った巣箱を持ち帰ってきたら、庭先の巣箱に日本ミツバチの偵察蜂がたくさん来ていたとか。
本隊が来るかも知れないねと話していたちょうどそのとき、大量のミツバチが空からザーッと舞い降りてきて、巣箱の前に置いたキンリョウヘンに群がり、やがて巣箱に出入りし始めたとか。
これは、ひょっとして神様のご褒美?! 会員のために東奔西走するS会長さんの無私の姿を天も見ていた?! きっとそうに違いない。
ともかくも、Aさん、S会長さん、どうもありがとうございました。