
苗が青々と密に繁り、田んぼには水が張られている。
どの土手も草がきれいに刈り払われて、田植えを待つばかり。
早い家では、この週末に田植えを終えてしまう予定とか。
その家のおばあちゃんは、朝夕、田んぼの水見以外に苗の水見も欠かさない。
昨日のように強い北風が吹くと、苗が乾いてしまうとのことで、夕方行き会ったときは、苗トレーに満杯に水を足してまわっていた。
夕焼けに照らされた田植え前の田んぼ。眺めても、眺めても、飽きない。
水面の波立ちが土手へと土手へと吹き寄せられて行く。それが気持ちのさざ波に重なる。
2羽のカモが餌を探す田んぼ。
まるで「天に在らば比翼の鳥」とでもいうように、ピッタリ横に連れ立って舞い降りて来た。