イメージ 1ここ数年の憧れは、海外旅行でもブランド品でもおいしいものでもなくて、燻炭=モミガラを炭化させたもの=だった。

種蒔き用土に混ぜたり、畑に漉き込んだりすれば、保水性・排水性、保温性ともに高まるし、虫除けにもなるらしい。何よりも、土から得たものを土に返す、この大事も叶えることができる。

でも、場所がない、モミガラがない、で諦めていたところ、知人がドラム缶で作れるよ、近隣の工場に行けば1個100円で大きなドラム缶を分けてくれるよと教えてくれた。

でも、軽トラがない、工場に取りに行けない、でグズグズしていたら、友人が我が家の分まで運んできてくれた。モミガラもコイン精米所のタンクから集めて運んできてくれた。

おかげで、ラクラク、いながらにして燻炭作り。ドラム缶の底に10㎝ほどの厚さにモミガラを敷き、その上に新聞紙や粗朶のようなものを置いて火をつける。完全に火がついたら、燻炭器をかぶせ、モミガラをどんどん入れていくと、煙突から煙が出ていく。

たったこれだけでOK、4時間ほどでできあがる。そう聞いていたので、安心しきっていたら、2時間ほど後にふと見ると、あれれ、煙が出ていない。

中で火が消えてしまったようだ。慌てて煙突から火種を落し入れ、粗朶を足すと、白煙が上がって、ひと安心。

途中で何回か中身をかき混ぜて、あらかた終わったのは、午後8時近く。ドラム缶に蓋をして空気を遮断。

一夜明けて、中を見ると、憧れの燻炭が目の前に。ちょっと灰になってしまった部分もあるが、まあ、初回にしては上出来としよう。