イメージ 1小麦が伸びて青々している。畝の外にも去年のこぼれ種から生えてきた小麦がいっぱい。その葉を摘んで、短足君、タンタンのえさに刻んで混ぜている。

散歩から帰って下屋の柱につないでおいたとき、リードが届く範囲で何かしきりに食べていた。見ると、そこいらへんにこぼれ種から生えて育っている小麦だった。

野菜が足りないのか、小麦の葉が好きなのか。どっちにしても混ぜて悪いことはなかろうと。← 伏せして食事を待つ真剣な表情。食器は、使わなくなった古い土鍋。

こうやって1日2回食事させているが、近所の人は、1日1回でいいと言う。それもかなり断定的に。さすがに迷って、訓練士さんに尋ねたら、現代の飼犬事情では1日2回が妥当との返事。

1日1回では、空腹時間が長くなり、食事などのときの占有感情を刺激し、防衛本能が強くなり、近づくと威嚇しやすくなる。また、空腹状態が長い為、急いで丸呑みし易くなるため、胃捻転を発症しやすくなると。

昔は、食糧事情が悪く、人間すら十分に食べることができないような時代だったので、『犬畜生』にはもったいない、1回で十分という感情があったようだと聞いて、なるほどと納得した。

犬に詳しい別の人も、田舎はまだまだ1日1回でいいとする人が多いけれど、そうだとしても1回分を2回に分けて、朝夕ふれあいのときをもってあげてと言う。犬の楽しみは、食べることと散歩と飼い主とのふれあいなのだからと。その言葉、ストンと胸に落ちて、迷いは消えた。食事とはふれあい。大切なときなんだなぁと。