小麦が元気に育っている。地面に張り付いた姿だが、遠くからでも、緑の筋が見えるようになってきた。困ったことに、タマネギの畝でも小麦が育っている。昨年、タマネギ苗を定植した後、畝全体にモミガラ代わりに小麦の殻=スクナを厚くまいて、上から踏んでおいた。
その殻にまだ実がたくさん残っていたんだろう。踏まれて土に密着したうえに、空気の層の中でヌクヌク。条件が揃って、小麦の畝以上に発芽&繁茂している。タマネギが窒息しそう。←
タマネギを救うべく、フォークで小麦を根っこごと掘り出した。かなり根を張っている。仕方ない。根ぎわまでいじられて、タマネギも相当ダメージを受けたに違いない。後から土を押さえ、竈やストーブから出た炭灰を根元にまいて、さらに米ぬかを振っておいた。←
掘り出した小麦は、箕に何杯もある。見れば見るほど、せっかくここまで伸びた小麦。ただ捨てちゃうのはもったいない。
そうだ、小麦の畝で発芽が悪くて空いているところに植え込んでしまえ… と思ったのだが、この小麦、強力と薄力、両方が混じっちゃってると気がついた。
脱穀した後、殻を袋に詰めるときに一緒くたにしてしまったのだ。こんなことがあるんなら、ちょっと気をつけて分けておけばよかった。(それ以上に、脱穀をもっと丁寧にするべきだった)
またまた、仕方ない。畑の空いているところに、根っこを上にして捨てた。