先日の大安の日(13日)、薪ストーブに火を入れた。形ばかりだが、火の神様に手を合わせて。椅子をストーブに近寄せて、燃える炎を見やりながら、膝の上に本を乗っけて、読むような読まないような、だけど熱いお茶なんかはすすっている、そんな時間が最高に気分いい。
この薪ストーブは、ベルギーのNESTOR MARTIN社製。何がどう良くて選んだのでもない。とにかく、小さいこと、場所を取らないことが第一条件だった。
家自体、13坪と小さいが、その3分の1を占める土間に置くからだった。なにしろ土間は、台所兼接客スペース兼くつろぎスペース。台所スペースを除いた残りの1、5間四方のスペースに、①大きなテーブルや椅子を置き②薪ストーブを置き、さらに③板の間への通路スペースを取る。だから、ストーブは、幅はともかく、厚みがあっては困る。
薪ストーブ屋さんのショールームに行くと、このストーブがなんとか条件に合った。(あまり知られてない会社だし、普通の家には中途半端な大きさなので、売れ残っていたのかも。後になって知ったのだが、ベルギーは鋳物産業が盛んで歴史もあるとのこと。同社も1854年創業だ。)
3冬使ってきて、まあ気に入っている。操作がとても簡単。薪は前からも横からも入れられるので、ストーブ周りのレイアウトがラク。掃除も至極簡単。灰受け皿も大きい。図体が大きくないから圧迫感がなく、夏場でも気にならない。
2回ほど火を入れると、前面のガラスが煤で黒くなるので、チョコチョコッと掃除をする。ある人が教えてくれた方法だ。濡らした新聞紙にストーブの灰をチョコッとつけて、ガラスの裏面からこするだけ。後は乾いた新聞紙でふき取ればいい。