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イメージ 2今年最大の、そして最高のいただきもの。木製の唐箕(とうみ)。縁あって、隣りの集落の人がくださった。もう使わないからと、無償で。

軽トラを持っている友人に助っ人を頼んで引き取りに行き、軽トラに乗せて持ち帰った。

うれしい、うれしい。本当にうれしい。小ぶりな唐箕なことが、さらにうれしい。運ぶのを手伝ってくれた友人にも、感謝、感謝。

全体、ガタもなく、しっかり動く。ハンドルと風を起こす部分のドラム(?)と調節つまみは鉄製だ。ホッパーはないが、自分の背丈や風選する量のことを考えれば、ない方が使いやすい。

早速、陸稲=おかぼの風選をやり直した。小麦や蕎麦、大豆の風選は、うちわや扇風機などでなんとか間に合ったが、陸稲=おかぼの風選は難しくて、どうもきれいにできず、中途半端な籾状態のまま米袋に入れてあったのだ。

実は、この陸稲=おかぼ風選の件があってから、自前の唐箕の必要性を痛感して、ネットオークションで探したり、ホームセンターに何度か行って、スチール製唐箕をじっと眺めたりしていた。

でも、大きすぎたり、値段が高かったり(送料も高い!)、やっぱり木製がほしかったりで、決断できずにいた。

それが、ある日、ある場所で、ひょんなことから唐箕の話になって、「うちにも昔のがあるけど、全然使わない」と言った人に、思わず、「使わないんなら、ほしい!」と口走ってしまった。

後から、格別親しいわけでもない人に、唐突になんて失礼なことを言ってしまったんだろうと後悔したが、結果的に、そのお宅の唐箕が、今、我が家の下屋にある。夢のよう。本当にありがたい。

人から人へと繋がっていく農具。それだけ、求められ続けている農具。いいなぁ。フォルムも無駄がないし。単純な構造だから壊れにくく、壊れても直しやすい。最後の最後は焚きつけにもなる、土にも還る。いやいや、大事に使って、次の人に繋げよう