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畑で作業していたら、奇妙な鳴き声がする。「テケーッ、テケーッ」

鳥か、動物か。見当もつかない。声のするほう、葉が茂り放題の大豆の畝のほうへ行ってみた。

キジだ。オスのキジ。「ケーン、ケーン」じゃなかった。見つかったと知って腰を振り振り逃げていく。

めっずらしーい、かっわいー、なんて喜んではいられない。キジは、蒔いた種をほじくるので困るの
だ。以前、大根の種を蒔いたのに、ちっとも発芽しなかった。発芽しないはず。キジの仕業だった。

冬野菜の種まき期間ももう終わり。せっせと種まきしているのを知ってやって来たのだろう。

「キジも鳴かずば撃たれまいに」という悲しい民話がある。実際、黙って野菜の陰にでも隠れて種を
ついばんでいれば、見つかることもないのに。自分から声高く鳴いて居所を知らせるとは。