イメージ 1友人が今年から畑を幾つか借りて本格的に農業をやっている。

山のほうにある畑については、初めのころは「朝行くと、いろんな動物の足跡がある」と言っていたのが、急激に熱いトーンに変わってきた。

「サルにジャガイモが抜かれて、かじられて捨ててあった。黒豆も少し育ったところを全部引き抜かれて、豆もやしの部分が食べられてしまった」

それは大変。放っておくと、すべてのものを荒らされてしまう。柵を作ったり、ネットを張ることにしたとのこと。

また、サルが食べない唐辛子やコンニャクを畑の端に植える手もある。畑に近づいたサルに「なんだ、つまらん」と思わせて(思うかどうか不明だが)、畑の中にまで入ってこさせなくするのだ。

でも、すぐにコンニャク芋が手にはいらない友人に、「いっぱいあるからあげるよ」と。

我が畑では、去年、だいぶ芋を掘り残したらしい。何もないと思ってささげを蒔いた畝に、どさどさとコンニャクの芽が出てきて、葉が重なって込み合っている。

移植がききそうなのを30本ほど掘り上げて持参する。

イメージ 2初めて見る広い畑。2反もある。出荷をめざして、何種類もの野菜が育っている。脇を見れば、そこはすぐ森。獣たちにはおいしい餌が目の前にあるように見えるのだろうか。

土手や畝上には、テグス網や防鳥ネットがかけてある。育つ野菜たちの横で、日々、獣害対策に追われる友人の気持ちはいかに…

この畑よりずっと下、集落の中にある我が畑にも、一昨年、サルが1匹やってきて、カボチャをひっかかえて逃げていった。去年は、近くの竹やぶ跡地に、タケノコを狙って30匹もの群が出没した。

今年はまだ姿は見ていないが、油断はできない。