庭の柿の木の下に、日本みつばちの巣箱を置いて、正面3mくらいのところに風よけネットを張っているとき、妙に出入り口にみつばちがたくさん群がっているなぁと感じた。ネットを張り終えてしばらくたった午前11時ごろか、突如、ウワーンという共鳴音が聞こえた。
顔を上げると、みつばち! とんでもない数! 庭中を舞っている。空がみつばちでいっぱい。いくつもいくつも渦を巻いて、みつばちの乱気流!
巣箱からは、次から次へとみつばちが飛び出している。吸い込まれるように空中に舞い上がって、渦を巻いて、まるで嵐のよう、竜巻のよう。
呆然。立ち尽くす。これはなんなんだ?!衝撃と畏怖。足が震えていたような気がする。
やがて、みつばちは、西北へ西北へと渦を巻きながら移っていく。後を追いかけて、隣の隣の竹やぶ跡地まで行くと、みつばちが見当たらない。あああ、逃げてしまった…
巣箱のところに戻って、少しはみつばちが残っているだろうかと見ると、ギョッ。巣箱の前面の半分が真っ黒! ウジャウジャ動いている! みつばちが戻って、かたまっている!
どうしたらいい? 急ぎ、地元の日本みつばちの会の会長さんに電話する。「結論を言えば、何もしないおくこと。ハチマイッターを取り付けてあれば、女王蜂が巣箱の中にいるから、やがて巣箱の中に入る」と。聞いて、安心。どっと疲れを感じた。
会長さんが言われた通り、やがてみつばちの黒いかたまりは少しずつほぐれて、夕方までにはすっかり巣箱の中に戻った。
この現象、ほかの会員さんのところでもおきていると
のこと。ある会員さんなど、1日に4回も空中乱舞があ
ったそうだ。どうやら、今年の巣箱は、みつばちの気
に入らないらしいと、会長さんも苦笑。我が家も、あ
と2、3回くらいは同じことがあるかもしれないと。
のこと。ある会員さんなど、1日に4回も空中乱舞があ
ったそうだ。どうやら、今年の巣箱は、みつばちの気
に入らないらしいと、会長さんも苦笑。我が家も、あ
と2、3回くらいは同じことがあるかもしれないと。
日本みつばち、なんという生き物!