イメージ 1同じ市内の隣町の図書館を利用している。蔵書の全体は、多いとは言いがたい。でも、よい点がいくつか。

①いつもすいている ②眠りに来ている人がいない(東京で利用していた図書館では、この手の人が、かなり多かった)

そして、一番うれしいのは、コレ。
③農業関連の本が充実している。東京で利用していた図書館の、ざっと2倍はありそう。やっぱり、土地柄か。

先日、農業関連では、画像にある本を借りてきた。→
その中で、読み終えた本について。

『天恵緑汁のつくり方と使い方』(超 漢珪監修 日韓自然農業交流協会編・農文協)
「天恵緑汁」とは、身の回りにある植物を黒砂糖で漬けるだけでできる植物発酵エキス。
作物に活力を与えてくれる。

この本にも登場する、九州で無農薬デコポンを作っている新田さん。6、7年前か、その
新田さん宅の納屋で、カメに入った天恵緑汁を見せてもらって以来、ずっと関心を持ち
続けていたが、田舎に引っ越して、やっと作れる環境が整った。この春、ヨモギ、タケノ
コで作ってみる予定だ。

『農家が教える 自給農業のはじめ方』(中島 正著・農文協)。
自然卵、稲、麦、野菜、果樹、農産加工について、農家60年のベテランの知恵と技術が
懇切丁寧に記されている。

「私が提唱したいのは、「自分の食い扶持は自分でまかなう」自給自足型の小農を目指
す  いわば人間生存の基本に戻ろうということである。」(はしがきより)

陸稲に関心を持って読んだ。陸稲は、トラクター不要、低コスト不耕起の稲作だと著者。
以前から、陸稲を作りたいと思っていたが、そもそもの入り口さえわからなかった。この
本には、その入り口から出口までが具体的。これなら、ひょっとしてできるかも…

『岩崎さんちの種子採り家庭菜園』(岩崎政利著・家の光協会)
種採り20年の著者の経験のエッセンスがいっぱい。本来、種には、人の物語、風土の情
報が詰まっている。自家採種は、自分の物語や足元の風土を語る種を育てること。畑仕
事の醍醐味ではなかろうか。

同じ性質のものばかり選抜していくと、その野菜は弱くなって、やがて種子が非常に少
なくなったり、採れなくなったりするそうだ。それを防ぐには、元気のいい株を混ぜる。家
庭でも、1本だけから採らずに、数本から採るのがいい、といったノウハウも貴重だ。