イメージ 1冬景色の庭。ほぼ毎朝、霜が降りるが、めげずに咲く花が
ある。セリンセ・マヨール。ムラサキ科の1年草。

紫がかった虹色の花が、うなだれて咲く。葉はブルーグリー
ンというかブルーグレーというか。厚ぼったくて、うっすら白
い斑点が入っている。

どこまでが葉で、どこからが花か。

イメージ 2ヨーロッパの山野草と聞いて、最初に育てたのは、6、7年前。穏やかな、つつましげな姿(が、気候があうと暴れる)に魅了された。

こぼれ種から生えたのを、1本々々、大事をとってポット上げし、大きく育てては定植していった。甲斐あって、去年は、人に「どんどん持ってって」と言うほど増えた。

このセリンセ・マヨールが、今年、2度咲きした。本来は、春に咲いて種を落とし、夏に発芽して茎葉を伸ばしたとしても、そこまで。越冬して、春に生育し直してから咲くのに、今年は、ちょっとヘン。こぼれ種から発芽したのが秋口からまた咲き始め、↓ 今年2度目の種までつけている。

これじゃ、また種が落ちる。倍々ゲームならぬ、2の2乗ゲームだ。放っておいては、庭がセリンセ・マヨールだらけになる。で、バシバシと切り捨てている。

イメージ 3大事に思い、大切に育ててきた植物を、むげに扱うとは。

毎度思うことだが、ガーデニングに限らず、「人間、あるものは、欲しがらない。ないものが、欲しい」