秋めいた庭で、高砂ユリが咲いている。玄関へのアプローチや、水路の脇や、野道の脇でも。
だれが植えたわけでもない。
それに、去年は、こんなところでは、咲いていなかった。
それに、去年は、こんなところでは、咲いていなかった。
もとをただせば、近くの無人の家の庭。
ススキが生い茂り、草ボウボウになった庭で、何本も咲いている。→
ススキが生い茂り、草ボウボウになった庭で、何本も咲いている。→
この庭から、風に乗って、種が飛んで来たのだろう。
種から球根を太らせて花を咲かせるまで、何年かかったか…
種から球根を太らせて花を咲かせるまで、何年かかったか…
石と石の間のような、条件の悪いところで咲いている。
そういう場所に舞い降りた種が、生き延びることができたのか…
そういう場所に舞い降りた種が、生き延びることができたのか…今年の種も、さらに遠くへ、旅をしていくに違いない。
来年は、もっとあちこちで咲き出すだろう。
来年は、もっとあちこちで咲き出すだろう。
台湾原産だそうだ。鉄砲ユリに似ていて、別名、細葉鉄砲ユリ。
曇り空の下では、涼しげというより、寂しげに見える。
曇り空の下では、涼しげというより、寂しげに見える。
知人宅に持参する花バケツのために、庭から花やハーブを摘んだ。
旅をしてきた高砂ユリも。

旅をしてきた高砂ユリも。
