イメージ 1秋めいた庭で、高砂ユリが咲いている。
玄関へのアプローチや、水路の脇や、野道の脇でも。

だれが植えたわけでもない。
それに、去年は、こんなところでは、咲いていなかった。

もとをただせば、近くの無人の家の庭。
ススキが生い茂り、草ボウボウになった庭で、何本も咲いている。→

この庭から、風に乗って、種が飛んで来たのだろう。
種から球根を太らせて花を咲かせるまで、何年かかったか…

石と石の間のような、条件の悪いところで咲いている。
イメージ 2そういう場所に舞い降りた種が、生き延びることができたのか…

今年の種も、さらに遠くへ、旅をしていくに違いない。
来年は、もっとあちこちで咲き出すだろう。

台湾原産だそうだ。鉄砲ユリに似ていて、別名、細葉鉄砲ユリ。
曇り空の下では、涼しげというより、寂しげに見える。

知人宅に持参する花バケツのために、庭から花やハーブを摘んだ。
旅をしてきた高砂ユリも。
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