画像がきついので、ご勘弁ください・・・・


通常、BEFOREが悪い状況・・・・Afterがよい結果・・・・となりますが・・・・・


BEFORE
TOUGH LOVE

AFTER



TOUGH LOVE


TOUGH LOVE


TOUGH LOVE

同じ犬です。なぜこうなったか・・・・・・・


これは私も一度取材(というかどこにも書いてないけど)したことがある、MARCという男性の話です。


彼は自分で、自分を「ドッグ ビヘイバーリスト」と呼んでました。

この彼は、ダウンタウンに小さいデイケアのような施設を持っておりまして、私が彼とあったのは5カ月ほど前のことでした。


なぜ、私がここを見に行ったかというと・・・・・レスキュー団体に一時預かりさんがいないとき、団体はいろんな民間のシェルターなり、デイケアなりに保護した犬を預けるのです。


私のクラスに参加していたレスキューの犬で、黒いピットブルがいたんですが、その犬、毎週私のクラスに来るたびに、痩せていて、汚くって・・・・・・


で、「どこに寝泊まりしてるの?」と団体にきくと、この男性の施設に預けているっていってたんです。で、気になって覗きにいったわけです。。。。


その施設にはケージがなく、大型犬も小型犬も一緒に広場に放たれてました。

が、夏場だったのに、大きなタライに大盛りのドライフードがてんこ盛りで、「勝手に食え」状態・・・・・炎天下の下に置かれた餌にはハエがたかり・・・・


土はいつも濡れていて、浅いタライに水が入っていて・・・・そこに汚い犬が寝そべったり、中におしっこをしたり・・・・・


それが犬たちの飲み水だったんです・・・・・


私は彼の様子をずーっとみていて、彼は私がトレーナーということを知っていたので、ずーっと犬の行動のことを話してました。


正直な感想????「うそつき野郎・・・・・」でしたね・・・・


で、その見学の後、団体に「あそこは辞めたほうがいい!」と忠告したわけです。

この男性、確か楽天のブログにも書きましたが、あるおばあちゃんがこの男性に犬のトレーニングを頼んだのに、お金だけ請求されて、犬の様子を見に行ってもみせてくれない!って言ってたんですよ。。。。


私は悪い噂が流れていることは知ってましたが、やっぱ、実際みてみたい!という気がして、わざわざこの彼の施設を見に行ったんです。


しかし、トレーナーの私が、彼のことをあーだこーだ言うことは、「トレーナー同士のジェラス」ともとられてしまいますので、彼のやり方については何も言わず、ただただ、不潔で極まりないということだけ、団体に伝えてました。


その彼が・・・・・先週、逮捕されました。


彼のデイケアに入る前の犬の写真がBEFOREです。

数週間でAFTERの写真です・・・・・


63匹の犬がここから保護されました。ほとんど殺処分です。

ひどい感染性のある皮膚病、骨折など病気を抱える犬ばかりだったそうです。


私のところには、もっとえぐい写真が届いてますが、ブログに載せるには、ちょっとはばかりますので・・・・比較的見やすいものを掲載してます。


このPETEYという犬は、私の支援する団体WHISKERs&TAILSがなんとか保護したようです。


金儲けですよ。63匹あまりの犬たちはクレートに押し込められた状態で預かって、トイレの散歩もなしです。食事も与えてないようですね・・・・・


この男・・・・逮捕されても500ドルの保釈金で出てきてます・・・・・・(シャバに)


こいつにもっと処罰を!!!と、多くの団体が声をあげて署名運動してるようです。

私も一筆、名を連ねてますが・・・・・


こんな扱いをする「ドッグ ビヘイバーリストだと????」


許せませんね。ていうか、お前に犬の何がわかる????


いや、彼は知っていたんだと思います。犬は「求めない」ということを・・・・・

犬は「責めない」ということを・・・・それでも犬は「人間が必要である」ということを・・・・


逆手にとりやがって!!!!と、今日はむしゃくしゃしております。


この犬は、こんな仕打ちを受けても、彼を憎むことはしないでしょう・・・・・

それが「犬」なのです。


それに比べて人間という生き物は・・・・・・


募金で頂いたお金の一部を、このPETEYに寄付します。

よろしいですよね!